都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

閉塞感

ペナントレースも終盤に差し掛かっておりますが、ここへ来て、セ・パの優勝を争う二チームの監督が相次いでクビを言い渡されました。
例年のように上位を争うチームを率いる監督が、シーズン終了をまたずに解任発表されるのは、あまり例がないように思います。
それだけフロントが強くなり、現場の力が甘く見られてるってことなんでしょうか?
これをサラリーマンに置き換えてみると、なるほどねぇって感じでもありますが。
野球の能力を一般人が査定するところに違和感があります。

梨田監督はよく分かりませんが、落合監督の場合、マスコミに引き摺り下ろされたってところもあります。
殿堂入り投票のときでさえ、相当な横槍が入り、あれだけの実績を残していながらもその時期が遅れた経緯から、地元メディアの相当なイラ立ちは伝えられておりました。
他人からどう思われても平気だという彼の一貫した姿勢は、報道関係者を強く刺激したようです。
私に話していることは、国民に向けて発しているのと同じだというような驕りがあるから。
このあたり、政治家が引き摺り下ろされるの例にも似て、改めて第四の権力とさえ言われるマスコミの力を思い知らされます。

こういうことが続くと、媚を売るようなヘラヘラした感じの人が増えて、ちまちましてくるんだけどなぁ。
個性的すぎると、生きにくい世の中なのであります。