子供のころ、紙飛行機遊びの達人は、その飛び方によって、重心の位置を微妙に調整し、誰よりも遠くに飛ばしていました。
千羽鶴もまともに折れない不器用な私は、そのへんの理屈を探るでもなく、その様子をただただじっと見ていたのを思い出します。
「結局は墜落するんだよね」
だからどうしたって感じで、探究心はゼロ。
これが、文科系の文科系たるところです。
立体になると、考え方が分からん。
本物の飛行機も理論的には同じで、離陸前にそのまま飛んでよいのかをチェックするようです。
空席があったとしても、前後左右にバランスよく客席が埋まっているのは、会社側の配慮(計算)によるものだということ。
新幹線でもあるでしょうね。
東京から新大阪へ向かっていくときに、富士山が見たいからと、右側の座席を選ぶ人は多いハズ。
だから、JRでは、右側に二つ、左側に三つの席を並べてバランスを取っている。
これは、私のカンです、実にそんな気がする。
関越自動車道の事故で、夜行バスに乗るとき、運転手サイドの右側に座ったほうが、安全確率が高いことを学びました。
断言します。
今後、バスの座席は、右側から埋まる。
そして、今度は、猛スピードで右折するときのリスクが高まるというのが、将棋指しとしての“読み”です。
いや、座席指定となって、左側に座ると割引になる、そんな気がしています??