都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

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飛行機に乗り慣れていないころは、愛想を振りまくオネエサン(CA)が、きっと自分に気があるのだろうと、いつも思ってました。
だって、恋する気持ちがなければ、あんな表情はあり得ない。

あり得ました。
そういうお仕事です。
キャバクラと一緒。
これもねぇ、本人的には、給料が高くないと、やってられないのでありましょう。
明らかに気持ち悪い男だっているし…エッ、誰?
中には、話しかけてくるのもいるでしょう。
笑えない冗談だったり、エロかったり、図に乗って誘ってくる勘違いも。
ストレスが溜まります。

だからなんでしょう、時給の安そうなスカイマーク社の客室乗務員が、他社と一緒にしないでくださいと旗幟を鮮明にしました。
いわく、
  「 荷物の収納は乗客の責任です。客室乗務員は援助しません」
  「 客室乗務員に丁寧な言葉使いは義務付けておりません」
  「 乗務員はあくまで保安要員であり、接客は補助的業務なので期待しないように」
  「 機内での苦情は一切受け付けません。理解できない場合は、退出を」

こうした内容の文書が、乗客が読めるような状況で置いてあるんだとか。
うーん、わざわざ書きますかねぇ。
手が空いていたら、収納を手伝ってもいいと思うんだけど、とにかく安いんだから文句言うなと。
なんだか、陸援隊のツアーバスと感覚が似通っているような気がします。

その一方で、我が国のサービスが、末端においても充実しているので、民宿に泊まりながら、一流ホテル並みのサービスを求めるお客様が少なくないのも否めません。
欧米では、サービスは有料であり、そのためにチップが伴っているようですからね。

当店でもそういう文書を作りますか。

あれ、わざわざ言わなくても、すでにやってるかも???