都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

保守の源流

いつも通っている居酒屋『K』の常連客は、「AはBである」と凝り固まった人が多く、「そういう見方もある」と柔軟な人は少ないように思います。
前に書いた「田舎には△がない」ってやつで、新しい意見が潰されることが多い。
いわゆる“保守”ってことです。
敢えて変えようとはしません。
何故、そうなってしまうかで、思い当たりました。
それは、

  みんな、長男なんです。

田舎は、長男社会。
家を継ぐことを第一義とするならば、ほかのことに積極的にならなくていい。
気が散っているとお金がかかるので、やたらと興味を持たないようにする。
これが、生活の知恵(?)になっている気がします。

と、考えているうちに、少子化の現状では、日本の社会全体が長男・長女社会で、家にしがみつくような生き方が増えていることに思い至りました。
これじゃ、改革なんてできませんね。
我が国の閉塞感打破のカギは、やはり、少子化対策なのであります。