都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

オールラウンダー

何度も書いているけれど、幼少のみぎり、頭が極端に大きかった私は、見かねた祖母に“気をつけ”の練習をさせられ、静止状態が3秒と持たず、行く末を案じられたものでした。
小学校に上がり、少しずつバランスが改善されたものの、鉄棒をやらせると深刻で、おもりをくっつけたおもちゃみたいだったと思います。
今でも、校庭にあるそれを見ると、嫌な記憶が甦ります。
できた子がどんどん抜けて、できない子にはできるまでやらせようとするもんだから、最後は目茶苦茶太った子と二人っきりに。
お互いに、戦友のような感情が芽生えたのは言うまでもありません。
家がお好み焼き屋だったミヤガワくん、どうしてるかなぁ?

体操の男子個人総合決勝に、団体で2連覇を果たした中国選手の姿はありませんでした。
2006年に10点満点から現行の新ルールに変わり、技が高度化した中で、全6種目の強化が必要なオールラウンダーの育成を諦めて、各種目のスペシャリストを集めた構成て勝負する戦略を打ち出しているからなんだそうです。
なるほど、種目によって、使う筋肉が違いますからね。
水泳で個人メドレーの泳者が、個別の種目でトップに立てないのと同じ話です。
と考えると、内村選手はあらゆる科目の準備を高い次元でしっかりやっているので、体操界の東京大学なのであります。
頭、ちっちゃいけどね。
大差で余裕の金メダル、おめでとうございます。