「はるな」と来れば、「愛」だと思っていたら、今どきは「風花」なんだと。
春名風花、通称「はるかぜちゃん」。
天才子役として活躍するかたわら、ツイッターの世界でカリスマ性を持った小学生です。
そのはるかぜちゃんが、朝日新聞の『いじめられている君へ」に投稿した文章を読んで、その存在を初めて知り、心底驚きました。
ぼくは小学6年生です。タレントだけど、ふつうの女の子です。
今から書く言葉は君には届かないかもしれない。
だって、いじめてる子は、自分がいじめっ子だなんて思っていないから。
→http://www.asahi.com/edu/news/TKY201208160557.html
“ぼく”というのは、独特の言い回しですが、おそらくは照れ隠しみたいなもんでしょう。
その彼女が、いじめをする人には想像力が欠如しているとバッサリ。
的確で冷静な意見が、年齢に相応しくないと、頭の弱い大人の劣等感に火をつけたのか、彼女のツイッターが賛否両論で炎上しました。
これに対し、こんな言葉で締めくくります。
ぼくに否定的な意見を書いた人を、ぼくを守るという名目でいじめるのはやめて下さい
ぼくに否定的な意見の中には、単なるいじめとしか取れないものもあるでしょう
けれどぼくは、いじめに対していじめで闘うことを、正義とは考えていません
いじめの報道を見ていると、それを糾弾する側がまた、より酷いイジメになっていたりします。
やられたらやり返すって手法だと何も解決しないってのは、イヤというほど見てきたハズなのに。
冷静な対応が必要です、竹島や尖閣もね。
それにしても、はるかぜちゃん。
将来は役者よりも作家でしょうね。
これからの活躍が楽しみであります。