都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

アタマがよくなる勉強会⑤

高三のとき、英語担当のM先生は、毎週のように英単語のテストを行いました。
いわく「英語のチカラは、単語をいくつ知っているかってことだ」と。
で、設問は100題あって、点数に50を掛けた数が、各人の持っているボキャブラリーだとも。
つまり、100点取れたとしても、5000語程度なんだけど、そんなもんだって。
私の通っていた高校は、大学にくっついているため、受験がありませんでした。
だから、外部から入学してくる生徒とハッキリ差がつくのが、この単語力であるとキッパリ。
なので、その部分を埋めましょうっていう分かりやすい方針でありました。
確かに、海外へ行ったときに、重要なのは単語であって、文法なんて関係ありませんからね。
そして、それは日本語も同じだと、最近気が付きました。

同じ日本人であっても、理解している単語が5,000以下の人がいれば、10万を超えている人だっていたりします。
その場合、両者は話が通じなくなります。
知らない国で、しゃべってる感じ。
それが、アタマが悪いって思われる状態です。
いや、自覚しますね、単語が少ないほうは。
そして、多いほうは、イライラします。

教科書も含め、活字を読み込んでいかなければ、ことばが増えていきません。
だから、勉強しないとしても、読書をしてないと、ことばが通じなくなるのであります。

(つづく)