都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

アタマがよくなる勉強会⑦

アタマがいいとか悪いとか、どうも部品そのものに大きな差はないように思います。
しかしながら、使い方に大きな差ができるようで、考える習慣がないと、いろんな回線がサビついてしまう、そんな気がします。
実際、賢くないと思われている人を観察していると、ボーっとしている時間が長いです。
それは、考えるための材料(ことばと情報)が少ないからだと考えていました。


北京五輪の競泳チームに「勝負脳」の講義をし、効果を上げたことで話題となった林成之氏の『脳に悪い七つの習慣』(幻冬舎新書)によれば、脳は五感から入力された情報に感情や気持ちのレッテルを貼ってしまうんだそうです。
「嫌だ」というレッテルが貼られるとマイナス情報となるが、「好きだ」「楽しい」というプラスのレッテルが貼られると忘れにくくなって、脳のパフォーマンスが上がります。
だから、嫌いなものが少なければ少ないほど、いいってことになります。
そうですよね。
先生を嫌いになると、その科目も嫌いになるし、その逆もまた、あるのです。
つまり、考え方が大事だってことであります。

(つづく)