都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ネーミング

立川談春の『赤めだか』を読んでいたら、師匠の談志に指示されて、カレーを作るくだりが目に留まりました。
これは、前日のカレーの残りに、らっきょうや柴漬け、オイスターソースに納豆のたれ、さらにはチーズケーキなど、冷蔵庫の中の残りものを次々と入れた闇鍋のようなもので、シャレがきつい料理かと思いきや、ビックリするほど美味いんだと。
くへっ、そんなもんですかねぇ。
ケーキは入れないけれど、挑戦してみました。
普通のカレー粉以外では、トマトジュース・ココナッツミルク・コーヒー・中濃ソース・醤油・バター・生クリーム・はちみつ・鶏がらスープの素・昆布茶。
煮込むこと3時間、これを一晩寝かせて…

う、うまい。

これは驚きです。
何とも言えない深みのある味。
早速、お店でも出すことにしました。
そこで、名前を付けなければ。
食べてみたくなるような、吸引力のあるやつを浴槽で考えます。
馬上枕上厠上と言いますが、私の場合はお風呂です。
船上で約10分。


結果、“世界に一つだけのチキンカレー”に決定しました。
冬場は時化が続くので、サカナ以外のメニュー充実が急務です。
お店では、これを750円で提供することに。
売れるかなぁ?