もし、自衛隊がいなかったら、沖縄なんてとっくに中国のものだし、北海道だってロシアに占領されていたと思います。
それは、戦争を賛美する意味ではなくて、国を守るものがなければ平和を望むべくもないってこと。
専守防衛とはいえ、抑止力が必要なんです。
桜ノ宮高校の事件で、教師による体罰が議論されています。
本件について言えば、当然に許されるハズもなく、弁明の余地もありませんが、だからと言って、すべての体罰をたとえ小さなものでも、あってはならないとする風潮に疑問を感じています。
もし、そういうルールとするならば、生徒側にもすべての反抗的態度を禁ずる戒律が必要となり、一発レッドカードみたいなケースが増えることでしょう。
そこには、教育的指導が存在しません。
運動部でよくある罰走(いわゆるグランド10周)なんかだって、体罰だって言い出しますよ。
腹筋100回も懸垂50回も。
あらゆるトレーニングについて、事前に説明を加え、理解を求めるなんてのは、文科系が考えそうなことです。
トップを目指すような組織は、低いレベルに合わせようなんて、考えるわけがない。
桜ノ宮高校のは論外ですよ。
だからと言って、これ以上、教師の側に枷(かせ)をはめると、なり手がいなくなっちゃうような気がします。
バランス感覚が大事なんだなぁ。