大阪・桜宮高校の問題で、橋下徹市長が体育科などの募集を対策を講じるまでは停止せよと言ったところ、入学希望の保護者を中心として「受験生に罪はない」「混乱を招く」などの批判が噴出していると言います。
しかしながら、こうした暴力を組織ぐるみで黙認した罪は重く受け止めるべきでありましょう。
市長の発言は、真紀子元大臣の新設大学認可問題とは次元が違うものであり、戦(いくさ)上手の面目躍如を感じさせます。
落としどころは、教育委員会も含めた人心一新。
簡単にできないような改革をさらっと進めてしまうスピード感、ちょっと尊敬です。
それにしても、そういう体質を持った運動部に、なおかつ入学させますかねぇ。
バレー部とバスケット部は活動停止だし、自分の子供だったら、行かせたくないと思うほうが普通じゃないのかなぁ。