都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

狙いどき

牛丼のチェーン店は、いろんなことがマニュアル化されています。
例えば、肉の盛り付けは、牛丼並で85グラム、特盛で170グラム。
これを穴あきのお玉ですくって、容器に注ぎます。
ぐずぐずやっているとつゆが少なくなるし、早過ぎるとつゆだく状態になってしまう。
だから、この作業にはある程度の年季が必要で、店長クラスのベテランの仕事だといいます。
しかしながら、店長が24時間い続けるわけにはいきません。
そういう経験者は、お客様が多い時間帯にシフトします。
逆に言うと、少ない時間帯は、経験知が低いアルバイトの対応となる。
つまり、この種の低コストのお店へは、混雑する時間帯に行ったほうが、質の高いサービスを受けやすいってことなんです。
食材も、ピーク時に合わせて調理されていますからね。
外すと、煮詰まっていたりするんです。そういうもの。


これは、当店でも同じです。
予約でない限り、ランチタイムに行ったほうが、よりよいサービスを受けられます。
それは、予測されるお客様の数に合わせて、人の手配をしているからです。

そしてもう一点。
サカナのような鮮度を誇示するような食材を扱うお店へは、定休日の翌日に行くのが狙い目。
余程のことがない限り、明日が定休日だというときに、頑張って仕入れるお店はありません。
むしろ、ムダが出ないように、使い切っていくので、売り切れが多くなります。
だから、定休日の翌日は、すべてが新鮮ってわけですね。

飲食店へ行く際は、タイミングの見究めが重要なのであります。