15年ぐらい前の話、調布市のイベントで親子PKトーナメントを企画しました。
親子ペアで、父親がキーパー、子供がキッカーとなり、相手側と競いながら、トーナメントを勝ち上がっていくというものです。
勝てば面目躍如、負ければ父親の権威失墜というシビアなものでした。
「おとうさんのバカ」って泣き出す子供をあやす母親の白い眼が、忘れられません。
調布という土地柄、アメリカンスクールの青い眼たちも何組か参加します。
ゲーム前に先攻を決めるようジャンケンを促すと、日本の子供は容赦なく切り出します。
「最初はグー…」
青い眼の子はタイミングを狂わされ、呆然と同じグーを出し続け、侍ジュニアがパーで勝利しておりました。
主催者としては、クレームがなければ認めます。
うーん、言葉や文化には慣れておかないと大変だねぇ。