都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

YOU

プロ野球二軍のホームグラウンドは、一軍のそれと違う場所にあります。
一番外れているのは日本ハムで、札幌ドームから程遠い千葉県の鎌ヶ谷市
ヤクルトは埼玉県の戸田市だし、ベイスターズ横須賀市
一軍がきらびやかな繁華街にあるのに比べ、明らかに外された感じが漂います。
二軍の場合、しょっちゅう練習するわけで、自前のグラウンドでなければなりません。
だから、固定資産税が低そうなところを選ぶのがルールです。
二軍ですからね。
近くに遊ぶ場所がないようなところで、しっかり練習しろよと。

で、カープの場合、山口県岩国市由宇で、十二球団ナンバーワンの僻地にあります。
小高い丘の上にあるのどかな球場なんだけど、ホント、周りには何にもありません。
二軍戦の試合のときには、地元のおばちゃんらしき人が駐車場代だと言って、500円徴収するんだけど、なんだかうそくさいんですよね。
それぐらいの過疎。
ここで、二軍の選手はみっちり鍛えられて、成長していきます。

だけど、例外があります。
それは、大リーグでのプレー経験がある外国人選手たち。
いろんなプライドが、ずたずたに折れていくわけです。
今どきは、一軍でプレーできる外国人選手が4人までなので、保険として余分に抱え、競争意識を煽ろうとする魂胆があちことに見えますが、ほとんどの場合にうまくいかないのは、そういうことなんです。
いくらなんでも、日本の場末な感じは、キツいです。
違う時代にタイムスリップしたような。
だから、しばらく真面目にプレーしていると、みんな怪我したと訴え出します。
そんな場所にいたくないからなんですね。

広島カープは、バリントンミコライオの投手とエルドレッド・ルイスの野手、合計4人体制でスタートしました。
二軍には、去年4番を打っていたニック(元カージナルス)とシカゴ・カブスからやってきたソコロビッチ投手がいます。
しかしながら、現在は二人とも故障して、使いものになりません。
エルドレッドが骨折したというのにねぇ。
まぁ、そんなもんです。
元大リーガーですから。
そのあたりの心理、そこそこの社会経験をしていれば分かると思うんだけど、フロントは上から目線が普通です。
もったいないねぇ。
グラウンドに行くたびに「お前!(由宇)」って言われちゃあねぇ??