都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

いよいよクライマックス

10月も半ばとなるのに、プロ野球を楽しめるって、何十年ぶりでしょうか?
巨人や中日のファンだと、いつもこんな感じなのかと今さらのごとく、ビックリです。
景色っていうのは、見る角度によって、全く違って見えるもの。
それは、選手も同じなんでしょうね。
つまり、良いプレーヤーが、良い経験を積むことで、より上手くなっていく。
そうか、そうか。やっぱり、勝たなきゃダメだな、と。

今のカープは、選手が『勝ち方』をしっかり学習しています。
強い気持ちを持つとかプレッシャーを撥ね返すとか任せるとか信じるとか庇うとか我慢するとか諦めないとか…
そういうのが、大事だってこと。

本当は、阪神が圧倒的有利のハンデ戦でした。
だって、引き分けは負けと看做されるんだから。
そういう戦いでは、2点リードを許さないという考え方で進めるべきなんです。
だから、ディフェンス重視。
特に、外野守備の破綻は大量点に繋がるのは、常識であります。
ここのところ、落合野球にあって、和田野球にないものですねぇ。
いくら相性がいいからと言って、捕手がポジションのライト今成は短期決戦のこのルールでは、やっちゃいけない。
そのあたりは、レフト・エルドレッドにこだわる我が方も同じレベルなんだけど、こちらは失うものがない挑戦者ですからね。
先攻でしかないCSのルールでは、先取点が生命。
だから、攻撃的な布陣を敷くのが、理にかなっているというものです。
もっとも、野村監督こそアレですから、そこまで考えてはいないけど、結果オーライでした。


さて、水曜日からは、東京ドームに乗り込んで、ジャイアンツが相手です。
しかも、ハンデが相手に一勝。
つまり、カープは最低でも4勝2敗じゃなきゃ、ダメってこと。相変わらず、引き分けもナシです。
巨人の後ろ(マシソン・山口・西村)を考えるに、6回までにどうやってリードするかがテーマとなりました。
リーグ随一のゴロ率の高さを誇る広島投手陣が、その真価を発揮するのは、本塁打が生まれやすい東京ドームこそでありましょう。
むふふっ。