世の中には、五千万円もの大金を会ったことのない人間にポンと貸してくれる人がいるようです。
それだったら、実の息子に毎月千五百万円のお小遣いを送金する母親がいても、何の不思議もありません。
うーん、やっぱり違うなぁ。知らない人だもんなぁ。
都知事はこの件で、選挙資金は足りているものの、生活資金が心配なので、借りたんだと言います。
じゃあ、立候補しなければ、三千万しかないから生活できないってこと?
その人が、一年間の報酬二千五百万円を返納するって言うんじゃ、ますますわけが分かりません。
語るに落ちるとは、このことであります。
で、これは時間の問題であろうと、維新の会のおっちょこちょいが議員辞職しました。
この人は、自分が未だに人気者だと思ってるんですね。
だけど、この状況でコロコロ宗旨替えする人間に投票するほど、世の中は甘くない。
週刊誌に八つ裂きにされる姿が浮かびます。
そして、前知事は対岸の火事と静観するわけにいかず、イライラドキドキ。
五千万円どころじゃありませんから。
案外、最終兵器として気象予報士のカードを切ったりして。
それにしても、民主も維新もみんなもちょっと人気が出たと思ったら、じきにマイナスの力が働く。
怖い世界だねぇ。