都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

知ったかぶり

この季節、サカナの王様は何と言っても“ブリ”でしょう。
産卵期前で脂の乗りがよく、“寒ブリ”とも呼ばれます。
実家では、お雑煮の主役だったりして(福岡県の風習だそうです)、刺身はもちろん、煮ても焼いても美味しい万能プレイヤーです。

このサカナ、ご存知のように出世魚で、大きくなるにしたがって、名前が変わります。
ワカシ→イナダ→ワラサ→メジロ→ブリ(関東)
ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ(関西)
唐戸市場では、ヤズ→メジ→ブリとするのが一般的で、養殖物をメジの代わりにハマチと呼んだりもしています。
このあたり、厳密な基準があるわけでもなく、お店単位で結構自由に呼び方を決めているようなところがあるのもまた事実です。
普段は、結構、こだわりを持っていたハズの市場も年末を迎えて、一般客が増えると急にプライドを捨てて、ハマチのことをブリだと言って販売するのもまたご愛嬌です。
お店では、11キロのブリを二本仕入れました。
今年は、持帰りでの注文をたくさん取ったので、こんな芸当も可能です。
満足、満足。

帰りしな、激安のスーパーT店に寄ると、朝の5時にも関わらず、行列が。
何でも、6時からブリを2,999円で売り出すとのことで、それを目当てのものでした。
まだ、一時間もあるのに。
それで、準備中のコーナーを除いてみると、山済みされたサカナがドーンと。

  「……」

どう見ても大きめの“ヤズ”(2キロ弱)でした。
普段、このサイズは1,500円を越えたら、買いません。
中学しか出ていないのに、大卒を語っている感じ。
脂が多いから“ブリ”と呼ぶようになった説からしても…
うーん、いいのかねぇ??