都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

交流戦

エルドレッドが復帰し、当たりの出始めたシアーホルツと大砲が二枚揃った広島カープは、役割分担がハッキリして、打線が繋がるようになったので、反転攻勢の機運が高まっています。
昨夜の試合のスコアブックを見ていて、ロッテの戦いぶりが、セ・リーグのそれとは違っているのに気がつきました。
それは、

  一試合で7個のセカンドゴロアウトが記録されている

こと。
5月16日のブログ(→http://blogs.yahoo.co.jp/dreamken0404/34931720.html)に書いたように、今年のセ・リーグ各球団は、カープの投手に対して、打球を右方向に飛ばさなくなっています。
だから、必然的に、セカンドゴロが減って、ショートゴロが増えているんです。
その理由は、リーグを代表するコントロールのいいクセ球ピッチャーが揃っていること。
そして、セカンドを菊池涼介が守っていること。

興味深いデータがあります。
交流戦前まで46試合を戦って、内野安打の数がカープ32本に対し、相手チームが49本。
カープの場合、梵・丸・田中・菊池・野間・鈴木と俊足が揃っており、足の速さでは決して引けをとっていません。
それでは、何故こんな違いが出るかというと、打球の強さと質が関係しています。
つまり、逆方向への流し打ちが、内野安打になりやすいということです。
相手チームの内訳は、ヤクルト16中日13横浜12巨人5阪神3です。
巨人や阪神の各打者は、ブンブン振り回してくるので、投手の術中にハマりやすく、その他のチームは、全員が明確な意図を持って崩しに来る。
その結果、それまで抑えていた黒田やジョンソンが、急に打ち込まれるというゲームが少なからずありました。
そのあたりは、将棋指しも顔負けなくらいの読み合いなんです。
ここを狙っているから、ボールひとつ外すとか、いつもはここで守っているけど、今日は二歩前で構えるとか。
野球の場合、一つひとつのプレーの間に小さな間(ま)があるので、細かい情報修正が繰り返される。そこが面白いところです。

ロッテオリオンズは球界のエース前田に対し、普通に力戦を挑んできました。
しかしながら、大砲二門が揃ったカープは殴り合い上等。
そして、セカンドに蟻地獄が待っているのであります。
野球は楽しいねぇ。