都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

プリン体

週刊新潮』6月4日号の特集によると、痛風で通院中の患者は100万人弱だそうです。
尿酸値が7.0以上で見ると、1,000万人以上もいるとのことで、だからこそ、プリン体カットのアルコール需要が伸びているんだとか。
なるほど、病院に行くでなく、酒を止めるでなく、こういう言い訳っぽい商品は、着実に売れます。
実際、私も99%カットのビールを愛飲しています。
美味しいから飲んでいるんじゃなくて、他に飲めるものがないから。
まぁ、酒飲みなんて、そんなもんでしょう。とりあえず、アルコール。
本当は、そういう習慣がよくないんだけど、ストレスが溜まるのも身体に悪いので。

で、何を食べちゃいけないかというと、美味しいものがほとんどダメで、干し椎茸や干物など、旨み成分が凝縮されると、なお悪い。
安心して食べられるのは、乳製品と卵ぐらい。
なので、一つのものを多量摂取しないことと、たんぱく質を控えめにすることを心がけます。
つまんねぇ。

そんな中、明治乳業からPA-3という乳酸菌が入った『プロビオヨーグルト』が発売され、当初想定した3倍の売れ行きなんだそうです。
当初想定ってとこが微妙ですが、「プリン体と戦う乳酸菌」なんて書かれていると、買いますよね、普通。
尿酸には乳酸で、プリンにはヨーグルト。
こうして消費者は、踊らされていくのであります。