都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

裏社会

島田紳助街宣車に追い回されて、行き詰ったときに、何か大きな力にすがって関係性を持ち、そこからずるずると闇の社会へと引きずり込まれていったのは記憶に新しいところ。
こういう世界は、きっちりしたピラミッド構造になっていて、その一番上のところと繋がっていれば、ほとんどの厄介ごとは、うまく収まるようになっているらしい。
ってことを『サラリーマン金太郎』で学びました。

原監督が美人局のワナにはまって、一億円払っても、お咎めがなかったのは、それ以上の騒ぎにならなかったから。
結局、政治家もそうだし、マスコミもそうだけど、そういう社会の仕組みを時には利用しながら、清濁あわせ呑んじゃってる次第です。

だけど、その社会の秩序が乱れたら…

抑えが効かなくなります。
「そこらへんで、止めておけ」がなくなる。
かくして、いつもだったら闇の中に葬っていた事件が表面化するのであります。
野球賭博…一人で楽しんでいたとは思えないし、誘うほうだって、ネズミ講みたいに考えるのが普通です。
胴元って、そういうものだから。

「なんで、山口組は分裂したんだ!」
と酔っ払ってクダをまいている大手町の独裁者の姿が目に浮かびます。