都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

私は名監督

子供のころ、ラジオ関東(今のアール・エフ・ラジオ日本)の宇井昇アナによる『私は名監督』という番組を楽しみにしておりました。
これは、ハガキで申し込んだ二人のリスナーが、当日実況される巨人戦の勝敗や点数、先発投手などを推理しあう形式で、今の野球賭博に通じるものがあります。
この中で、すぐに答えが出るのが先発投手です。
当時は、今みたいな規則的なローテーションが確立しておらず、投げるピッチャーによって結果が左右される野球の試合では、このことに大きな興味がそそられていました。
逆に言えば、対戦する両チームは手の内を明かさないための虚々実々の駆け引きがあり、当て馬(相手投手に応じて変更するための選手・すぐに交代する)なんていうのがあったりして、打線の組み方も含め、試合前からワクワクしたものです。
蛇足ですが、この番組で育った小学生の私は、将来はプロ野球の監督になりたいと思っておりました。
選手を飛ばして監督…。

野球賭博のハンデ師からすれば、先発投手の情報こそが大きな利益を生む金づるであり、これを知るために、選手や球団関係者にお近づきになる。
そういう人間関係が、プロ野球賭博の温床となっていました。
おそらく、そういう話は、業界の常識だったのでありましょう。
八百長はやっていないけれど、情報漏えいは、確かにあると。
そこで、変に疑心暗鬼となるよりも、いっそ初めから教えちゃえと『予告先発制度』が始まります。
パ・リーグが1994年。セ・リーグが2012年から。
印象に残っているのは、セ・リーグで中日の落合監督が最後まで制度に反対していたこと。
それほどに、企業秘密を守るべく鉄の規律に自信があったのと、球界にはびこる黒い霧のようなものに敏感であったと捉えています。
そのことと、最近のドラゴンズの不可解な人事とは、関係があるのかないのか?謎です。

インターネットのサイトに『ベースボール・ラボ』というのがあります。
http://www.baseball-lab.jp/
プロ野球に関するいろんなコラムやデータがあり、私も愛用させていただいておりますが、一つ気になるのは、その中に「「今日のプロ野球結果予想」というのがあって、勝利チームとその情報の信頼度をA~Cで表示しています。
これって??
なんだかよく分からないけれど、思ってる以上に巨大なマーケットがあるのかもしれません。