都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

カンニング

数年前、試験の最中にヤフー知恵袋を使ったことがばれて、大問題になった事件がありました。
  →http://blogs.yahoo.co.jp/dreamken0404/23071200.html
    http://blogs.yahoo.co.jp/dreamken0404/23147863.html

このとき、長嶋一茂氏がワイドショーで「カンニングしたことがない人なんているの?」と言い放ち、周囲を凍りつかせたのを昨日のことのように思い出します。
スゴいこと言いますね、公衆の面前で。
やっちゃいけないと誰もが知っているんだけれど、ついついやってしまうのは何故かというと、ほとんどのケースがバレないから。
やり方にもよるけど、隣りの答案なんて普通に視界に入ってくるわけで、その時間が長いかどうかは、プロレスの反則みたいなもの。
そのレベルで言えば、みんなやってるとなるのです。
問題は、そこから発展するかどうか。
最初はドキドキしていたのに、だんだん図々しくエスカレートしていく場合がありましょう。
そして、バレなきゃいいんだと正当化する。
そっち方面の努力を怠らない人になるのです。
私は万引きと痴漢と飲酒運転は、常習化するという点において、似ている犯罪だと思っています。
共通するのは、なかなかつかまらないってこと。
マンションのデータ偽装問題は、みんなやってるし、ほとんどはバレないから大丈夫と考えた痴漢みたいな話です。だから、その根っ子はカンニングが悪いってことをちゃんと教育しきれなかったところにあるんだと。
一茂さんは、どう思う?