都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ハラタツ

バドミントンの五輪代表候補が、裏カジノに出入りしていたことが大きなニュースとなりました。
報道された二人の選手は、世界でもトップレベルにあり、リオ五輪でもメダルが期待されていた逸材です。
しかしながら、五輪代表は日本の代表であって、裏社会が運営する賭博行為に手を染めたことが明らかになった以上、国の代表として送り出すことはあり得ない。
それが、世の中のスタンダードであります。
なんと、おろかなことを。


と、ここまで書いて、先日来のプロ野球賭博問題に思いをやります。
高木京介投手の涙の会見を受けて、出場停止一年の大甘裁定がありましたが、その調査の過程で、高木を含む巨人の選手十数人が、裏カジノの「闇スロット」に数回手を出したと発表されています。
こちらは、今のところ処分の対象になっていないどころか、名前の公表すら行われていません。
裏社会に一億円渡しても、処分しなかった前例がありますから、できないんでしょう。        だけど、不思議なのは、その不公平さをメディアが全く指摘していないこと。
気がついていないハズはないんだけどねぇ。
十数人が出場停止になったら??
バドミントンの二人がNTT東日本じゃなくて、讀賣新聞の所属だったら、何のおとがめもなかったのかも??