都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

ベトナム争奪戦

国内で就労する外国人労働者は、平成27年10月末の時点で90万人を超えています。
日本人の労働者が大体6000万人といったところなので、1.5%を占めるようになっています。
アベノミクスの中で、この点も強調して打ち出されているので、今後、ますます増えるものと予想されております。
国別でみると、1位は断然中国ですが(約30万人)、2位はベトナムで11万、以下、フィリピン、ブラジル、韓国、ネパールと続きます。
注目すべきはベトナムでありまして、平成23年には22,600人にすぎなかったわけで、わずか4年で上位国をごぼう抜きしました。
  
もうひとつ着目したいのは、ベトナムが「技能実習」という制度を活用している点にあります。
技能実習」とは、最長3年の期限付き研修制度で、人手不足解消政策のウルトラCとの見方があるようです。
建て前では、「高度の専門的な知識または技術を有する外国人の就業を促進する」とのことですが、実際には、もう少し低次元な話でしょう。
そうかといって、間口を広げすぎると、日本人の高齢者や女性の就業機会を奪うことにも繋がるため、実習生のアイデアが生まれたのです。

この制度をどのように活かしていくかは、受入れ側の裁量に委ねられているわけですが、プライベートを野放しにして、それぞれのやり方に任せるだけでは、うまくいかないでしょう。
島耕作』の話には、必ず雇う側と雇われる側をつなぐ、有能な現地スタッフが現れます。
たいがいは、美人ですけど。
そんな人、いますかねぇ?