都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

ざるそば定食

山口県の湯本にO・Sというホテルがあります。
昨年、プーチン大統領が来日したときに宿泊して話題となりましたが、交通の便が悪く周囲になー;んにもないため、ついでに何かという時間の過ごし方ができません。
だから、ここへやって来る人は、本気で温泉に浸かりに来ます。
それだけ、自慢のお風呂が素晴らしいということ。
昼夜で男女の入れ替えを行ってバリエーションを楽しんでもらったり、オシャレな浴衣を貸し出したりと、非日常の演出に余念がない。
お風呂中心主義で徹底しています。
一般に温泉街のイメージは、森繁・三木の社長漫遊記シリーズに見られるような(?)下駄で闊歩する雰囲気ですが、ここは違います。周囲にあるのは、旅館のみ。
旅人は、宿泊する施設の中で、すべてを完結するよう仕向けられているのです。

以前、研修の仕事で、このO・Sへ行ったときの話。
ちょっと早めに着いたので、昼食をとレストランへ案内されました。やっているのは一箇所だけ、選択肢なし。
と…ビックリしました。

    ざるそば定食  2,100円

ヘッ??
カレーも似たような感じのプライスです。
高値のからくりは、何かいろいろくっついていること。
フリードリンク・サラダ・フルーツバイキング・デザートのケーキも…。

客単価を上げることについては、いろんな業種でいろんな方策を考えています。
湯本の温泉街は、二次会・三次会も逃げられる心配がないので、入浴可能時間を長く保つことで、売上げ増が図れるのであります。

ちょっと前にも書いたように、人口減少社会では、「客単価を上げる」ことがビジネスにおける大きなテーマとなります。
コンビニだったら、700円以上買うと、スピードくじが引けるような話。
そして、それは、飛び込み新規の営業を重ねていくよりも、簡単な話なのであります。