近年、ドラッグストアの業態がじわじわと力をつけているんだそうです。
それは、以下の理由によります。
(1)高齢化の進展により、遠くへ出かけられない買い物弱者が増えたこと
(2)単独世帯の増加に伴って、深夜営業が歓迎されていること
(3)薬事法の改訂により、調剤薬局からニーズが移りつつあること
(4)薬局と違って、それに関連する品揃えが多彩であること
確かに、年をとると長生きに備えようと、クスリ以外のいろんなものに手を出すし、共働きが普通になって、10時くらいまで店を開けるのも普通になっています。
そういう人へは、生鮮食品でなく、冷凍食品の案内が常道とも。
ついこの間までは、スーパーが力をつけたと思っていたのに、まったく世の中は油断ならない。
アメーバのように、変化を続けているのであります。