都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

周ニャン市

新幹線を徳山で降りると、真っ先に不思議なポスターが目に入ってきます。

『人がネコになれる町 周ニャン市』

いろいろ調べてみると、ネコのように、のんびりと暮らせる町だと言いたいらしい。
はぁ?
住人としては、全く実感が湧きません。
別段、ネコが多いわけでもなし。
それに関する博物館的なものがあるわけでもない。
ただのダジャレ。

先日行われた市長選では、ほとんどこの点が争点となり(こんなことに税金を使いやがって)、見事、現職が落選しました。
なんだ、これ?

もし、そういうことを推し進めるならば、ネコ動物園を作るなり、保護活動の中心となる宣言をするなり、何か考えないと…。ネコ好きの人は、少なく見ても一千万人いるわけだから、そういう人が3%来るだけで30万人、とまぁ、そんな風にかんがえてほしいんだけど、ダジャレだけ。


昨日、スポーツニュースを見ていたら、神奈川県高座町で『アークリーグ』というのを招聘した町役場あげての苦労話を特集していました。
アークリーグとは、BMXやスケートボード、それにブレイクダンスの最高峰の戦いをミックスして行う競技会で、古くなって使われていなかった体育館を専用競技場に改修し、人口5万人の町で2万5千人の集客動員を果たしたというサクセスストーリーです。
たぶん、周南市のほうが、人もお金も持っていたでしょうに。
側近がボロいと、市長だけが浮いて、何もできないという典型ではありました。
やれやれ。