都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

助成金

人口がどんどん減っていくことを恐れ、地方の自治体は、UJIターンによる移住者を呼び込もうと躍起になっています。
呼び込むためのエサが、農業漁業などの仕事だったり、古民家再生などの住居だったり…。
安易なのは、ただただお金を出すってやり方です。
山口県の場合、首都圏から県内に移住する人が、登録された法人に新規で就業した場合、60~100万円を支払うという制度があります。
これって、魅力ありませんよね。
もし、そのお金が目当てで、移住する人がいるならば、相当に金策で苦労しているとしか思い浮かびません。
結局、たまたま帰ろう(移住しよう)とタイミングが合った人が、しめしめと使う感じで、こういう助成金は、県のために
なるとは思えません。死に金です。

外国人労働者を受け入れるにあたり、都会と地方との賃金格差により、地方都市に外国人を呼び込むのは難しいのではという議論がありまして、そういうところにお金を使ってほしいと私は思うのです。
例えば、地方都市で暮らすために欠かせない運転免許証取得のための助成金なんて、考えてほしいのですが、どんなもんでしょうか?