都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

精米機

アメリカのことを米国と呼ぶのは、どうも納得いきませんが、ライス国務長官なんてのもいるから正しいのかもしれません?

今日はコメの話。

昨年までヨコハマ・中華街の入口に住んでいた私は、中国人のコメに対する無頓着さに呆れていました。おかずは美味しいんだけど、ご飯のマズい店ばっかり。150店ぐらい食べ歩いた末のひとつの結論です。

  中国人は、おコメを気にしていない

流通の問題もあるかもしれません。だから、おかゆにしたり、チャーハンにしたり。素材よりも調理法に興味がいくのは、アバウトにならざるを得ない環境によるものと推察いたします。

真逆にあるのは、農業が主体の町。そういうところは、キャッシュディスペンサーの代わりにコイン精米機が発達しています。当初、越してきたとき、おじさんが大きな袋を抱えてポケットの小銭を確認している様子が分からず、不思議でいっぱいでした。都会には、そんなのないから。そう、

  田舎のコメはヌカまみれで黄色いんです

玄米の状態が普通なんですね。そして、それをその都度、精米して食べる。こりゃぁ、偏差値が違います。コメは毎日のことですからポイント高いですよ。コメは重いから、精米するのは男の仕事。したがって、男性でも自然にこだわりが違ってきます、コメ談義。
どこで獲れた品種は何か?新米かどうか?どうやって保存しているか?などなど…


当店では、粟野川上流の粘土質で土壌のいい農家から仕入れたコメを毎朝、必要な量だけお店で搗いて、ガス釜で大量炊きをしています。だから、香りがよくて目茶苦茶ウマいんです、ホント。

本日もご来店をお待ち申しあげております。