都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

しいたけられる!?

定休日の今日は、常連のTさんのお宅にお招きを受けました。

大きな家だとは聞いておりましたが、噂に違わぬ景観の素晴らしさで、家の前に拡がるパノラマは、2キロ先まで遮蔽物なし。まるで、ゴルフ場のクラブハウスにいるようでありました。こんな生活があるんですね。羨ましい限りです。

この日の目的は、Tさんが育てているというシイタケを採りに行くことです。軽く考えていたところ、Tさんが所有している山に入るんだと。言われるままに四輪駆動だという軽トラの助手席に乗り込むと、うっそ~。街道から逸れた獣道みたいなところへ雪上車のようにそろりそろりと入っていきます。プライベートの森に自分で道をつけたんだとか。これ、興奮しますよ、ディズニーのアトラクションみたい。普段、人が入らない森の中のドライブは、時速4キロ程度でも緊張感があり、なかなかのものです、道なき道…あれっ、これって道なんでしょうか?でもまぁそんな感じ。いわゆる道路じゃない道をクルマで走るとめちゃくちゃ楽しいのであります。そして、

到着しました、クヌギの木置き場。シイタケ栽培場です。山の中におけるこの原木(ほだ木と言う)を重ねた栽培工場を“ほだ場”と呼ぶんだそうです。う~ん、まだまだ知らない言葉がいっぱい出てきます。一面シイタケの海。こんな風に乱立するんですね。初めて見ました。これはスゴイ。

早速、シイタケ狩りです。シイタケはシカやイノシシが興味を示さないとのことで、だから放っておいても平気なんだとか。あたりに、彼らの痕跡はいっぱい残っているんですけど。まぁ、調理していないナマのシイタケは、ちょっとキツいかもしれません。

遠慮するなとのTさんのお言葉に調子づく私は容赦なく採取。全部で200本ほどゲットしました。
明日から小鉢メニューのひとつがこれで決まりです。自給自足。田舎生活の醍醐味であります。