都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

地の利

今季初のプロ野球観戦は、横浜スタジアムでのオープン戦、カープVSベイスターズの試合でした。

気温10℃以下のめっちゃくちゃ寒い中、スタンドはガラガラで、当日売りでもネット裏の良い席が4,400円でゲットできました。

シーズン中だと、一万円を超えるので、得した気分です。違いますけど、久しぶりのことでもあり、脳内がバグっています。

ところで、何故そうするのかは知りませんが、チケット購入時には名前と電話番号を書かされます。この個人情報は、マーケティングの資料になるんでしょうか? 

そして、入場券も含め、場内での取引は現金不可のカード決済のみ。

非正規雇用が多い場合特に、現金を使わないことが、スゴく合理化になるのは理解できます。なるほど、そういう時代なんですね。

 

売り子のオネエさんは、シーズン中と同じようにミニスカートで笑顔を振りまいておりましたが、無理です、生ビールは。どうして熱燗やお湯割りを売らないんでしょう?カイロのつもりで買うのにねぇ。

信じられないのは、サーティワンのアイスを売る女性が二人もいて、ぐるぐる回っていたことです。売り子間の罰ゲームなんですかね。誰も買わないし、ビール組や酎ハイ・ハイボール組と違って、笑顔を安売りしません。立ち止まってしまうと寒いからなんでしょう、動き続けるから余計に売れない。いやぁ、私は何に集中しているんでしょう?

 

横浜スタジアムのデーゲームは、日当たりがいい一塁側に対し、二時過ぎには日陰になってしまう三塁側は寒さが身に沁みます。

今日はネット裏なので、その中間ですが、カープファンの私がいつものようにビジター席だと、体感で5℃以上違うんじゃないでしょうか?

それはベンチも同じ。

春先のデーゲームは、ベイスターズの勝率が良いような気がします。

そして、こんな日はおでんを売って欲しい。熱燗と一緒にね。アイスの10倍は売れます。集中してないねぇ。

 

春になれば

「は〜るになれば、す〜がこもとけて、どじょっこだ〜の、ふなっこだ〜の、は〜るがきたかとおもうべな〜♬」

 

昨日のブログで語尾に「こ」を付ける話をしましたが、 主に東北地方で使われる方言的な用法で、名詞の後にくっ付けて、愛情を表現しているんだそうです。わんことかニャンコとか言うのも、その流れですね。

端っこ、すみっこ、根っこ、ちびっこ、かけっこなんてのもある。「恨みっこなしね」もそう。幼児語に近いので、パパママは馴染みやすいけど、そうでない東北人以外の、特に男性の辞書には存在しない言葉です。

だからどうしたって言われても、どうでもありません。昼間は暖かく、過ごしやすくなってまいりました。

どんぶりこ

童謡『どんぐりころころ』について、多分、楽譜で覚えた子供なんていないでしょう。

幼稚園の先生が、オルガンを弾いて、メロディーを耳で覚えるというのが普通の園児だと思います。

ソ、ミミファミレド、ソミミレ〜♬

そのとき、歌詞も耳からです。字、読めませんから。

問題は、歌い出し間もなくの「どん◯りこ」の◯の部分です。どんぐりこと歌っている人が、多いんじゃないでしょうか? 韻を踏んだラップのような感覚に導かれます。

どんぶりに決まってるじゃないか派の人に質問です。

それじゃ、どんぶりこの「こ」って何ですか?

「転がって池に落ちたのなら、ぽっちゃんが正しい。どんぶりは、もっと大きな川から流れて来た桃太郎みたいな場合に使われるフレーズである。この歌では、どんぐりのちっちゃいやつとして、どんぐりこなのだ」

これは、童謡評論家・金田一若彦さんの学説です(ウソ)。

テレビをボーッと見ていたら、流れて来たソウルミュージック(?)に思わず聞き耳を立てて、ネットで確認した平和なひとときでありました。

雑味がない打線⁉︎

下馬評ではあまり話題になっておらず、甘く見ておりましたが、韓国チームには思いのほかタフな打者が並んでいて、ちょっとビビりました。

ジョーンズとかウィットコムとか、ヌートバーみたいな選手も混ざってましたからね。

ビュンビュンとバットを強く振るとこは、大リーグスタイルで気を抜けません。

だけど、侍ジャパンは大谷・鈴木・吉田の三人がホームランを打ち、かつ全打点をあげる活躍で8対6で勝利しました。

国際試合で日本の代表チームがスタンドに4本も放り込むなんて、記憶にありません。時代が変わったんですね。

いや、ラジオで聴く野球もいいもんです。興奮しました。

 

WBC、始まる

Netflixが独り占めしたせいで、テレビで観ることができず、だからと言って今さら契約するのも癪に障るので、今回はニッポン放送に頼ることにしました。野球の話です。NHKはいつの間にか赤字体質なんですね。立花孝志のせいですかね?

イランの話もそうだけど、予選の組合せといい、スケジュールの立て方といい、アメリカの言いなりになっているのは口惜しい話です。

決勝トーナメントがアメリカ開催であり続ける以上、12時間飛行機に乗らなければならず、それだけでもスゴいハンデでありまして、メンバー的なことも含め、どうやって闘うものかとため息が…。

ともあれ、その感じは台湾や韓国にしても同じで、予選ラウンドが毎度同じ組だし、開催地は日本ばっかだし、変なルールですよね。トランプの大貧民みたい。お金持ちの優遇システムです。弱いチームにマイナスのハンデを与えるとは。

そのお陰もあって、初戦の台湾チームを完膚なきまで容赦なく叩き潰しました。13対0なんて、長いペナントレースでも見たことない。

う〜ん、良いところが全くなくやられた側は、ツラいでしょうね。普段、弱いとこばかり応援してるので、他人事と思えないようなところもあって、複雑です。

有罪、とAIは告げた

過去のデータにすがって生きているような職種は、早晩AIにとって代われるものだと思います。

内科医なんてその典型で、3分診療と言われる内容は、体温と血圧と脈拍のチェックに過ぎず、大半は資格の有無に関係なく判断できるものだと思います。医療行為は結構怪しい。近い将来、ロボット医師が席巻し、特に地域医療の主役になるのは間違いないでしょう。

弁護士業務もそうですね。条文や判例に照らし合わせて論理構築していく作業は、むしろ機械にこそ向いていて、量刑判断のみを人間が行えばいいような気がします。

覚えるということの価値が低下する中で、人間は何をするべきかが問われているのではないでしょうか?

思いやりや優しさは、充分に飯のタネになる、そういう世界に入り込みつつあります。

 

『有罪、とAIは告げた』(中山七里著・小学館文庫)は、裁判記録を入力すると、その裁判官の思考を再現し、判決文を出力するというAI裁判官をめぐって物語が展開していきます。ともすると、人間の脳がいつの間にか機械に支配されてしまうという恐怖。これから先、いろんな場面でそんなシチュエーションが出てくるものと思います。何となくだけど、情緒的な判断を甘いと捉える人が増えている気がするのは、先入観が過ぎるのでしょうか? 本書では導入されようとしたAIが中国製だって話でしたが、これがアメリカ製だったらまた、展開が変わるものなんでしょうか? いろいろ考えてしまいました。

 

【テーマ】タイトル・時代性・学習性 20点

【文章技巧】読みやすさ・バランス 17点

【人物描写】キャラクター・心理描写・思い入れ 17点

【構成】つかみ・意外性・スピード感 19点

【読後感】爽快感・オススメ度 19点

【合計】92点

晩年の子供

誰のおすすめかは忘れましたが、山田詠美の『晩年の子供』(講談社文庫)を入手しました。

名前は聞いたことがあるんだけど、住む世界がまるで違ってそうな印象で、インタビュー記事すら接点がないままで来て…。こういうの私小説と言うんでしょうか?教科書で夏目漱石の『こころ』を読んだ時に似て、特段の大きな事件が起こらない日常の描写は、刺さりませんでした。

感受性の違いなんですかねぇ。人がいいと言っているものに共感できないと、取り残されたような気分にはなります。晩年ではありますけどね。

 

【テーマ】タイトル・時代性・学習性 18点

【文章技巧】読みやすさ・バランス 15点

【人物描写】キャラクター・心理描写・思い入れ 15点

【構成】つかみ・意外性・スピード感 14点

【読後感】爽快感・オススメ度 15点

【合計】77点