都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

不幸中のWi-Fi

一日に3〜4時間ほどiPadのお世話になっておりますが、それを支えているのがWi-Fiの存在です。

これが機能するかどうかで、コストが全然違います。

今年になって、日中に使えることなく、夜間のみに通じるようになりました。

それで、クレームの申し立てを行おうにも、電話はダメで、チャットで対応せよとの御宣託。時代ですよねぇ。老人は斬り捨てる発想なのか?斬り捨てられてたまるか。

どうやら、簡単に解決できるレベルのことがあまりに多いからそうしてるんだと思います。

もしかしたら、人件費が安い海外で対応しているのかも。チャットなら、分かりませんからね。

で、回線に異常ありとのことで、修理にやって来ました。

これが結構な作業で、二人がかりで2時間半。ようやく回復しました。

アリ(みたいな虫)がケーブルをかじったのかもしれないなんて言ってたけど、だったら夜だけ繋がるのは謎です。何か言いたくないことがあるのかもしれません。

Wi-Fiがないと、生きていけない世の中になってしまいました。

不審者

幼い頃に両親が離婚し、二人の兄弟がそれぞれに引き取られて別々に暮らすというようなケースはどのくらいあるのでしょうか?

そして、長く音信不通だった兄が、二十数年後、母親と弟夫婦が暮らす家へ突然現れたら…。

『不審者』(伊岡瞬著・集英社文庫)は、そんな設定で始まります。

物語の語り手である主人公は、自宅で書籍の校正を行うフリーの女性校閲者です。職業柄ディテールに敏感で、細かいところがとても気になる。

だけれども、思ったことをなかなか言い出せない。そういう女性って、結構多いと思います。

そこのところ、作者はとても上手に描写していました。

いや、初期の作品では、女性心理を描くのに苦労していた印象ですが、何かあったのでしょうか、ここへ来てスゴく巧くなったように思います。

男性作家が女性目線でストーリーを進めるのは、簡単な話ではありませんからね。プライベートで揉まれなければ、家族や友人関係のしがらみは描けないんじゃないかと思う。

伊岡瞬のプロフィールについて、多くが語られていないので分かりませんが、身近にゾワーっとする参考事例があるような気がします。だとすれば、イヤだね、書かれた方は。作家の周辺では、そういうのを巡ってグチャグチャするかもしれません。なかなかだなぁ。

本書はいわゆるイヤミスというジャンルに属します。これがどうも、肌に合わない。面白いのは面白いんだけど…87点です。

スクランブル

一週間後に控える参院選ですが、争点がハッキリしないまま、誰に投票すべきかを決めかねています。

安定多数をいいことに、モリカケ問題に背を向けて逃げまくる与党は、検討士の岸田総理にリーダーシップを感じないし、反対ばかりで具体的な対案を示さない野党にもガッカリです。

予算の裏付けなしにバラ撒きを続ける政策や無責任な減税にも現実味を感じられません。

中でも酷いと思っていたのが、NHKから国民を守る党です。

どうやって集めたのか出自がバラバラで色物っぽい候補者たちで、ウケ狙いとしか思えない政見放送は、不快の極みだと思ってましたが、ホリエモンが党首の立花孝志を支持しているのを知って、何故なんだろうと興味を持ちました。

ホリエモンチャンネルでは、立花孝志との対談を紹介し、真意を理解させようとしています。

受信料の話はキッカケに過ぎません。

堀江貴文NHK党に共感を示したのは、同党が一気に政権転覆を狙っているのではなく、薄皮を剥がすようにして議席を伸ばしながら、タブーに斬り込んでいこうとするベンチャーとしての姿勢に自分自身を投影したからです。政界のベンチャー政党だと認めたってこと。

なるほど、これは面白い考え方です。

立花孝志は議員としてではなく、自身の分身を作り出して、少しずつ影響力を高めていこうとしているのです。自分が議員になっても、一人分でしかありませんからね。それよりも、同じ考えを持つ分身が一人でも多くいた方がいい。

だけど、山本太郎の手法はそれのパクリだから、目障りだとも。確かに、キャラが被っているのは否めません。なので、潰しておこうと七人の山本太郎が刺客です。

なかなか理解し難いのは、全く新しい発想だから。ホリエモンライブドア時代を彷彿とさせます。世の中には、賢い人がいるものだなぁと改めて思うのであります。

富豪刑事

野性爆弾のくっきーの美術の才能が非凡なものであることは認めざるを得ませんが、好みではありません。

独特すぎますからね。好きな人は堪らないんでしょうが、私にはちょっとドギツ過ぎます。

笑いのセンスも何か違う。芸人同士ではウケがいいみたいだから、レベルが高過ぎるんでしょうね、きっと。

 

そういう作家が筒井康隆です。文壇のくっきー。

本日は『富豪刑事』(新潮文庫)を。

一本が8,500円もする葉巻をくゆらせながら、愛車がキャデラックでおよそ警察には似合わしくない大富豪の息子である刑事が主人公です。

警察が桁違いの予算が持てれば、事件解決に近づけるものでしょうが、それって何かで見たような…。

こち亀』の中川巡査と白鳥婦人警官でした。

こういうのを読んだとき、現場の警察関係者はどんな風に思うのだろうと考えてしまいます。

いや、犯罪者はどう感じるものなのか?チンピラが、ヤクザ者の描写を読んだとき、どういう感想を持つのかは、聞いてみたいところです。

小説は、展開に滑らかさがないのがどうも、肌に合いませんでした。破天荒な発想は、突き抜けているんですけど。75点。この人の作品の良さは短編だと思います。

魔術はささやく

多くの小説は、まず、単行本として世に出され、落ち着いたところで文庫本に収まります。

話題作なので、すぐに読みたいと思えば単行本ですが、値段が高めなのと、サイズが大きいのが欠点です。

文庫本の良さは、持ち運びが便利なので、どこでも読めるってとこと、何と言っても書評がくっついているところがいい。

映画を見終えてから、感想を言い合うようなもので、それを読んだ他の人がどんな風に感じたかを知るのも醍醐味の一つです。

書評の第一人者が北上次郎です。

本名、目黒考二。『本の雑誌』の編集者で、椎名誠のポン友であり、活字中毒者として知られています。かなりの変人だけど、観察眼は確かなもので、角度の違うたくさんの視点を持ち合わせています。そんな彼が、文芸作品の評論を行うときに使うペンネームが北上次郎なのです。

 

宮部みゆきの『魔術はささやく』(新潮社)の書評は、北上次郎が書いていました。

この中で、宮部作品の凄さについて、「退屈な小説は、主人公から脇役まで登場した途端に、それがどういう人物であるのか、生い立ちから性格までたちまち見えてしまって発見がないものだが、〈説明〉と〈描写〉の違いをわかっている宮部みゆきの小説には、そういうことは滅多に、いやほとんど起こらない…巷にあふれている小説の大半は、〈描写〉より〈説明〉を中心にしているのだ。あるいは、〈描写〉を指向しても力量不足のために結果として〈説明〉に堕ちてしまう」と語っています。

う〜ん、半分くらいしか分かんないけど、この感じが書評だなって思います。なんだか凄い。

で、肝心の本体ですが、次々に起こる不幸の連鎖に最後まで馴染めませんでした。人物に共感できないと、ちょっとねぇ。78点。書評はメチャメチャ褒めてましたけど。

自動運転(2016/4/17分再掲載)

大手の自動車メーカーが、こぞって自動運転の開発に取り組んでいます。
実際、かなり進んでいるらしく、東京五輪の2020年には、実用化されているというのが専らの噂です。
一般道まで拡がるのは簡単でないとしても、高速道路には間違いなく導入されることでしょう。
そうなると、いろんなことが考えられます。

まず、長距離ドライバーがいらなくなる。これって、いいような悪いような。
運転手の仕事って、ハードだけど、その分、実入りがいいですから。そういう職業がなくなると、その人たちは、じゃあどうするって話です。

そして、物流コストが大幅ダウンします。
そうなると、地方にチャンスが拡がります。
特に農家。JAなんか通している場合じゃないってことです。

帰省にも、クルマで帰る人が多くなることでしょう。逆もある。
これも、田舎にとってはいい話。

自動車保険はどうなる??とにかく保険料は安くなるでしょうね。損保代理店は、先細りです。

あと、ラジオ。
運転しないんだから、テレビの方がいいってことになる。クルマで聴かれなくなったラジオの未来は??

自動車教習所も縮小します。警察の天下り先が減りますねぇ。                          

スマホ以上に産業革命なのであります。

 

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思ったほどには進んでいないのは、ゼロコロナと同じで、ゼロ交通事故のカベがあるからです。

責任は取りたくないのが日本の社会。

だけど、コロナワクチンは後遺症問題を抱えて、ハンカチ落としの様相を呈してきました。

ゴールドフィンガー’99

記録は破られるためにあるなんて言葉がありますが、ここ山中湖で観測史上最高気温となる33度をマークしました。

我が家は森の中にあるので、観測地点より2度くらい低いと思いますが、何せエアコンが設置されていませんから、都会で暮らすよりも暑いのは皮肉な話です。ワクチンを使い続けて耐性が低下したような感じ。

ほとんど使ったことがない扇風機を引っ張り出して、急場を凌いだものの、ちょっと動けば汗ダラダラで、慣れない不快感と闘っています。

ニュースでは、コロナと熱中症とマスクと電力需給がごちゃ混ぜで、何を優先させるのかがよく分からなくなってきました。これも暑さのせいでしょうか?

何かいいニュースはないもんでしょうかねぇ?