都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

富士山の冠雪

沼津の自宅からは、愛鷹山の上に富士山が頭をちょこんと覗かせています。

これが、昨日、ようやく冠雪し、冬の富士らしくなりました。聞けば、この冬、雨が降らなかったためだそうです。雨がなければ、雪もないってことらしい。日本海側は、大雪でしたが、富士山周りは降雪なし。寒いだけでした。

このことを指して、富士山爆発の予兆であるなんて人もいますが、こういうことは周期的に起きていたようです。

ただし、山に雪が少ないと、夏場に水不足が起こりやすくなるかもしれません。

降れば降ったで問題だし、降らなきゃそれも良くなかったりする。

ちょうどいいってのは、難しいものだし、そのときには気が付かないのであります。

多様性と言うけれど

大相撲の一月場所は、平幕の大栄翔の優勝で幕を閉じました。

白鵬がいないと、賜杯争いが混沌とします。何せ年六場所なのに、44回優勝ですからね。史上最強と言っていいでしょう。

しかしながら、白鵬に対する評価が極めて低いです。

品格がないなんて言いますが、本当の理由は帰化したもののモンゴル出身だということ。国粋主義攘夷論を引きずっています。

だけど、異国の地で外国人が頑張るって、本当にスゴいことです。

それは、身近にいる外国人の様子を見れば、簡単にわかります。

日本人は、白人に弱いものの、人種が近いアジア人を下に見る傾向が強いです。特に、65歳以上の高齢者に偏見がある。

そういうのって、恥ずかしいことであり、変えていかなければなりません。

マナーが行き届かないのは、きちんと教えていないから。そばにいる者の責任です。知らなくてやってしまうことなんて、いくらでもあります。

そして、ダイバーシティの推進は、社会全体のテーマです。

空飛ぶタイヤ

WOWWOのドラマが面白いのは、CMがないので特定の企業に配慮することなく、堂々とタブーに挑戦しているからです。

役者についても、地上波のような芸能事務所とのしがらみが少ないので、実力のある演技派が多く起用されていることに好感が持てます。

加えて、映画のように時間枠にとらわれることがない。連ドラとすることで、原作に近づけていくことが可能なのです。

だから、作家への受けがいいんです。小説で話題になった作品が、タイアップ企画のようにすぐにドラマ化されていきます。

 

先週はUー NEXTで『空飛ぶタイヤ』を観ました。

この作品は、三菱自動車リコール隠しを題材としたもので、銀行の貸し剥がしやマスコミの隠蔽関与など、企業の暗部にザクッと斬り込んでいます。さすがは、半沢直樹池井戸潤氏による原作です。後味も良く、スカッとしました。

95点、これは、ほぼ満点の評価です。面白かった。

スガノマスク

先日の『チコちゃんに叱られる』では、「空気を読む」について考察しておりました。

それによると、人間には「喜び」「悲しみ」「怒り」「驚き」「嫌悪」「軽蔑」「恐怖」と七つの表情があって、その本音の表情が出る0、2秒を見逃さないことによって、空気を読めるんだそうです。

実際には、0、2秒後に理性が働いて、瞬間的な反応の表情を打ち消そうとするのですが、この0、2秒に気づくかどうかで、空気を読むセンスが決まります。

と言うことは、相手の目を見ようとしない人には分からないわけで、KYってのは、そういうことだと納得できます。

 

逆も言えますね。

表情が大きい人は、たくさんのメッセージを発出します。だから、分かりやすい。

総理大臣は、目が笑っていないので、マスクをするともう大変。表情なんか、読み取れないのであります。

そうか、コロナの時代は目で発信できないと弱いんだ、そう思います。

 

金魚鉢で考えた

スポーツ評論家の広尾晃氏によれば、この50年の間にお相撲さんの平均体重が30kgも増えたんだそうです。

少し前のデータだけど、2018年1月場所の幕内力士42人の平均体重が164kg、1968年1月場所の幕内力士34人が131kgですって。

巨大化したのは、ラグビーだけじゃありませんでした。

 

巨大化に伴って、釣り技が見られなくなり、その結果、決まり手としてのうっちゃりが絶滅危惧技となったと言います。

かくして、ほとんどが寄り切り、押し出し、はたき込みに。

どの取組みを見ても、似たような感じなのは、そのせいです。パワーゲームだから、長い相撲も少なくなりました。

立ち合いで変わったら卑怯だと言われるし、それって清原が変化球を投げるなって怒ってるみたいなんだけど。うーん、そうか、野球はガツンとぶつかり合わないスポーツなんだね。

 

二人分で60kgも大きくなった大相撲は、土俵の大きさを見直さなければいけません。

ガツンとぶつからない野球でさえ、球場を大きくしましたからね。

土俵をひと回り大きくすれば、動き回れるので、炎鵬も活路を見出すかも?

だけど、そんなことしたら、みんなもっと大きくなったりして。金魚だね、こりゃ??

 

誤用だ

合衆国新大統領の就任式で、トップ歌手のレディー・ガガが国歌を歌い上げました。

日経新聞以外の新聞各紙は、これを国歌斉唱と報じておりますが、歌ったのがガガさん一人である限り、独唱とするのが正しいです。

斉唱とは、複数の人が声を揃えて歌う場合を言うのであって、今回のケースは断じて独唱。国民が、彼女について一緒に歌ったとする屁理屈は、だったらなおのこと「レディー・ガガが斉唱」とするのがおかしい。にも関わらず、多くのメディアは斉唱を垂れ流しました。

小さなことを言うようですが、新聞やテレビには、言葉にこだわりを持って欲しいのです。

 

こういうのって、自称クイズプレイヤーの伊沢氏や林修氏にいじられそうですね。

メディアに携わる人間の国語力が低いのは、なんかイヤだなぁ。

 

 

スマホ脳

若い人の活字離れが進んでいると言われています。

新聞を読まない、本を買わない。

漢字が読めたとしても、書けないでしょうね。文章を打つことがあるとしても、紙に書く機会が減っているのだから。

スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著・新潮新書)によると、スマートフォンの常用者はスマホに脳を乗っ取られているんだそうです。その結果、集中力の低下が進むので、これは最早、最新のドラッグだとも言い切っています。タブレットのスクリーンが脳に報酬を与え過ぎるため、読んでいても気が散るようで、その結果、長い文章が読めない、書けないという副作用を抱えるようになりました。

デジタル教科書の動きが加速していますが、学習効果は紙の教科書より著しく劣るという研究もあるようです。

 

テレビから、2時間ドラマが消えつつあります。映画館での鑑賞も辛くなってきたとも。

e-Learningでも長尺のものは受けず、5分程度のものが求められています。

90分単位の大学授業、そろそろ考えどきかもしれませんね。困ったもんだ。