都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

はないちもんめ(2012/8/20分再掲載)

子供のころ、訳の分からない遊びがいろいろありました。
「ずいずいずっころばし、ごまみそずい。ちゃつぼにおわれてとっぴんしゃん、ぬけたーら、どんどこしょ」って何なんでしょう?
言葉の意味が分からず、ゲームに集中できませんでした。
「あんたがたどこさ」も不思議でしたね。
トントン、ボールを撞きながら、そのリズムに合わせて歌う。
で、何が楽しいの?って感じです。
「はないちもんめ」がまた、面白みのないゲームでした。
二人でやってるババ抜きみたいで、スリルがない。
私は、そういうのには乗らない子供でありました。

尖閣を巡る日中の攻防が再燃しています。
これは、初期対応を間違ったので、これからは上陸合戦が続くものと思われます。
負けて悔しいから、またやるというような。
キリがないねぇ。
評論家の田原総一朗氏が、「野田さんは、消費税以外には全く関心がない」と言っていましたが、ズバリ言い当てているような気がします。
やれやれ。

小説より奇なり(2018/5/9分再掲載)

今は亡き伊丹十三という人は、映画監督として有名ですが、その観察力を活かしてのエッセイが秀逸で、『日本世間噺体系』とか『ヨーロッパ退屈日記』など、ゾクゾクするような名著があります。
その中で、いろんな著名人から取材してまとめた『小説より奇なり』(文藝春秋社)は圧巻です。
妙にハゲ頭にこだわった内容が続いていて、こんな一節があります。

「世の中で何が恥ずかしいって、ずっと続く一本道を向こうからツルッパゲのおやじがやってきて、こちらもズルズルで、その二人がすれ違うときが一番恥ずかしい」というくだり。
光景を想像しながら、ニタニタしてしまいます。
サザエさんのお父さんである波平さんの双子の兄弟が、並んで歩いていると、独特の感情が湧いてくる、あんな感じです。
まぁ、そういう特殊な外見の人が、一堂に会するなんてことはありませんから、それだけ希少だということですね。それにしても、TOKIOは40過ぎで、みんなふさふさしておりました。


特殊な外見ということでは、デブっちょも負けておりません。
私の場合、首回りが45センチを超えて、既製品の枠に収まらなくなってきました。
そうなると、特殊サイズの店へ。

うーん、そうか、そういうことか。
そういうお店は、そういう人だらけで、なんかめちゃくちゃ恥ずかしいのであります。
そういうのって、本人じゃないと、なかなか分からないんだろうなぁ。

 

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ゴルゴ13作者のさいとうたかを氏が亡くなりました。

イライラの理由

応援するチームにイライラするのは、チャンスに打たないからです。残塁が多いのを無策だと思い、監督の能力に結びつけて考えるのではないでしょうか? プロ野球のオフィシャルなデータの中に、残塁数という項目がないので、ヒット数を得点数で割って、セ・リーグ各チーム過去6年の得点効率を計算してみました。

 

      2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年

 ヤクルト  2、08       2、34       1、96       1、80        2、07       1、92

 阪神    2、31       2、03       2、12       2、25        1、95       2、14

 巨人    2、32       2、22       2、01       1、87        1、92       2、10

 広島    1、96       1、81       1、77       2、08        2、04       2、32

 中日    2、36       2、43       2、15       2、25        2、32       2、68

 DeNA            2、11       2、06       2、11        1、97        2、09       2、17

 

この数値が2を切ると、優勝に近づきます。逆に、今季の中日のように、2、68ともなると、防御率一位の投手力を持ってしても、どうにもならないってことが分かります。

広島は、ヒット3本でも点が入らない野球盤みたいなゲーム運びなので、Bクラスを抜けることができませんでした。

ちなみに、今季パ・リーグ唯一の2点割れは、ロッテの1、88です(2位はソフトバンクの2、08)。オリックスは2、12で、この数字が悪過ぎるので、優勝は無理だというのが結論であります。どうでしょう?

 

 

いとをかし

多くの人は気に留めていないでしょうが、漫才コンビの「すゑひろがりず」の「え」は歴史的仮名遣いの「ゑ」でありまして、そこに彼らのこだわりを感じています。現代仮名遣いの定義では、主として現代文のうち口語体のものに適用するとしており、科学、技術、芸術その他の各種専門分野や個々人の表記にまで及ぼさないとなっているので、「ゑ」も堂々と名乗れるのです。

 

そもそもは、初めに音声があって、後から文字ができたわけで、「え」業界には本家である「え」とヤ行の「え」、それにワ行の「ゑ」があって発音もそれぞれ微妙に違っておりました。ヤ行の「え」は、10世紀後半、早々に看板を下ろし、一緒でいいじゃんと本家に合流します。しかしながら、ワ行の方は、藤原定家や契沖、それに本居宣長国語学者の吟味に耐え抜き、つい最近まで歴史的仮名遣いの中で生き抜いておりました。

 

日本語の文字の歴史を調べてみると大変興味深いものがあります。

まず、郵便の父である前島密明治維新のころ、『漢字御廃止之議』を。生活に追われる町人は、覚えるのが特に大変で、字が読めないのは生活に支障をきたし、問題だと言うのです。明治になって、欧米の文化にさらされるようになると、初代文部大臣である森有礼が、楽天三木谷社長さながらに英語の国語化を主張しました。本気です。小説家の志賀直哉に至っては、日本語の例外だらけの複雑性に呆れ、フランス語が美しいのでそれを国語にせよと言い出す始末。これは、戦後間もなく、歴史的仮名遣いが論議されたころの話です。

面白いですねぇ。もう少し、おっちょこちょいがいたら、日本の文化はガラリと変わっていたかもしれません。それほどに、日本語が複雑で、学ぶのに時間がかって経済的でないと考えたんでしょう。

昭和21年にGHQから押し出されるように発表した現代仮名遣いは、簡略化に向けて、随分頑張ったと思います。アメリカさんは、ローマ字を推進したかったみたいですけどね。このころ、当用漢字(現在の常用漢字)もぐっと絞り込まれました。その分、他の教科へ力を注げってことで。戦前の教育と今とでは、国語の学習時間が随分と少なくなったようです。

これから、滝沢カレンみたいな日本人が増えていくんでしょうね。頑張れ、すゑひろがりず!!

 

犬も飲まない

今年の山中湖での生活も残り少なくなってまいりました。

週末は、最低気温が10度を割るようなので、そろそろ潮時であります。

ところで、こんな場所だから、水道の水も美味しいかと思えばさにあらず。カルキ臭とでも言いましょうか、微妙に薬っぽいので、毎週ペットボトルを買い込んで、飲食にはそれを使っています。富士山の水だって。

先日、姉夫婦が犬を連れて遊びに来たときのこと、喉が渇いているであろうと水道の水を注いで置いていたのですが、一向に飲もうとしません。これを市販の水に変えたところ、待ってましたとばかりにゴクゴクと。分かるんだねぇ。

 

全国各地の水道管老朽化は、かなり深刻だといいます。僻地に行くほど、手抜かれる。

いや、道路だって橋だってそう。建物もですよね。

そういうのにお金が必要だとすると、増税は待ったなしの気がします。少々汚いのや不便なことを気にしなければいいんだけど、一度上がった生活レベルは下げられません。困りましたねぇ。

手帳大賞

その昔、竹村健一という人が「電話の長い奴、資料を持ちすぎの奴。この二つが一番仕事できまへんな。ボクなんか、これだけですよ、これだけ」と言いながら、小さな手帳を見せびらかすCMが流行りました。

キダタローみたいな独特の風貌で、パイプを咥えながら大橋巨泉をデフォルメしたような尊大な語り口は、自信に満ちておりました。英語がペラペラで、白人コンプレックスを感じさせない堂々としたさまは、いかにも仕事ができる人って感じで、私も影響を受けて、たくさんの著書を購入したのを思い出します。そういえば『世相講談』という彼の番組で、アシスタントを務めていたのが若き日の小池百合子。懐かしい。

このCMは、要らなくなった資料を捨てましょうというシュレッダーの宣伝だったのですが、できるビジネスマンは手帳を持つものだとのイメージを作り上げました。

その後、糸井重里が『ほぼ日手帳』を売り出し、毎年これを継続使用しております。電子手帳には、馴染めませんでした。

 

手帳メーカーの老舗『高橋書店』が毎年主催しているコンクールに「手帳大賞」というのがあります。

これは、思わずメモしておきたくなるような忘れられないひと言を競うもので、優れた名言の作品には100万円の賞金が与えられます。

先日、その授賞式が行われました。

最優秀作品には、「地面が満開になったね」という自分の5歳の子供が桜の散った様子を見て、思わず言った言葉が選ばれました。

詩人ですね。子供としっかり向き合って、それを聞き逃さなかった結果が100万円。チャンスは、アンテナの高いところへやって来ます。

個人的には、特別賞(賞金20万円)に選ばれた「掃除って、してないのは見えるけど、してるのは見えないよね」が一番でした。ハウスクリーニングのキャッチコピーにしたいぐらい。ダスキンに売り込めばいいのにねぇ。

応募作品は、58,000件だそうです。

来年は、挑戦してみようと思います。

 

今、和歌山が熱い

プロ野球の選手たちは、その時々の事情によって翻弄されます。

今年のドラフト会議は、異例の早さで行われました。ちょっと前までは、日本シリーズ終了のころ、11月というのが定番の風物詩でしたが、早く進路を決めさせたいとのアマチュア側からの要望があって、現在に至っています。

そのおかげで、プロ側としては、来季の監督が決まらないうちに、その意向を汲むことなく進めざるを得ず、クビになるかもしれない二軍の当落線上の選手は、疑心暗鬼のまま、フェニックスリーグに参加することになります。監督が代わると方針が違いますからね。

なかなか厄介な浮き草稼業だと、改めて思います。サラリーマンで、こういう状況があったら、人間関係が破綻しそうです。

 

さて、今回のドラフトでは、くじ運が悪かったものの、もともと目玉と言われるような突出した選手がいない(特に野手)不作の年でしたから、カープは弱点の左投手を二枚続けて指名し、まずまずの成果でした。

素質型の高校生へ向かわなかったのは、2年目の玉村投手とルーキーの小林投手が急成長しているから。

一位指名の黒原投手(関西学院大)は、出身高校が智弁和歌山だというのも好感触。狭い日本とはいえ、広島は馴染みのない土地ですから、旧知の人間の存在は力になります。だから、カープでは、堂林ー磯村の中京ライン、鈴木ー永井の二松学舎ライン、石原ー森浦の天理ライン、林ー小林の智弁ラインなど、道筋をつけています。

野球選手は個人事業主で孤独ですからね。いろんな意味で、お手本があると育ちやすい、そういうものであります。

それにしても、7人指名ってことは7人がクビってことで、厳しい世界だねぇ。