都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

杉田家

家系ラーメンの総本山である『吉村家』は、京浜東北線新杉田駅前にありました。

産業通り沿いのその店は、開店当初からの行列店で、40年前に初めて行ったとき、ファーストサマーウイカ似のドスの効いたお姉さんとその連れ合いっぽいご主人のヤンキー夫婦が印象的だったのを思い出します。なんか、おっかない。

今は、そのお店が横浜駅に移り、新杉田にはその弟子が店を開いています。

昨日、行ってきました。やはり、行列店。13時過ぎでしたが、25人並んでました。並ぶ前に食券を買っておけとか、行列は白線の内側にしろとか、相変わらずのイヤなら食うな方式です。

カウンター席が13で、店員が厨房に5人とカウンター整理に1人、効率がいいんだか悪いんだか?

店内は、ほとんど私語なく、黙々と食べているので養鶏場みたい。

で、お味の方は濃厚な豚骨・鶏骨スープで、内科のお医者さんにすかさず止められそうなしょっぱさでした。チャーシューは脂っ気が抜けていて、こちらは身体によさそう? 麺もどうってことありませんでした。

う〜ん、50歳以上は、血圧に悪いのでやめた方がいいです。そもそも、高齢者向きじゃありませんわ、ラーメンは。

一時間弱、外で並んだので、じわっと鼻水が。何やってるんだかなぁ?

 

ハヤブサ消防団

都会の人になかなか理解できないのが田舎の生活、カントリーライフです。

私は、10段階評価で3、5ぐらいの山口県徳山に6年、1、5ぐらいの蛍の里・豊田町で7年暮らしたので、都会との違いがよくわかります。

横並び意識や年功序列、親切なようでいて排他的、変えることを好まない、決まり事に従順、カレンダーに忠実、ご近所を過剰に気にする、家屋や庭にお金をかける、政治に関心が深い、田舎者だとの自覚はある、だけど恥はかきたくない…

例えば、見知らぬ人がやって来たとき、気にしていないふりをしつつ、メチャクチャ興味を持っています。

「お前は誰だ」と本人に直接尋ねるようなことはせず、周囲にしつこいほどに探りを入れるってのが不思議な習性です。ヘンなの。

 

下関市豊田町には、消防団がありました。過疎化が進む田舎では、消防署が広い地域をカバーするのが難しいため、有志を募って消防団を組織するんです。主体になるのは、身体が動く若者なんだけど、いないんだ、これが。豊田町の団員は、50代が中心になっていました。

消防と言っても田舎で火事なんて滅多に起きません。

団員には、手当てがあります。役職のない人で、月額三千円程度。出動要請があれば、日額八千円、訓練だと三千円ぐらいかな。

これに加えて、集会時の飲食費補助や年に一度の旅行が楽しい。つまり、適度なサークル活動ってノリです。

忙しい人には鬱陶しいけど、そこそこ時間があれば、暇つぶしで小遣い稼ぎ。刺激の少ない田舎暮らしでは、必要とも言える活動なのです。消防団だって言えば、嫁さんも口を挟めないってこともあるようです。

不思議でした。その束縛された感じ。行政にいいように使われているんだけど、さほど不平を言わず、それなりに組織に忠誠を誓っている、それが消防団でありました。私は誘われもしなかったけど。

 

ハヤブサ消防団』(池井戸潤著・集英社)は中部地方の山間部を舞台に、都会から転居した作家が田舎のコミュニティーに馴染んでいこうとする物語です。現在は知りませんが、池井戸氏は岐阜県加茂郡の出身なので、田舎の事情には精通しているようです。

「厳粛なようでいて緩いところが田舎である。だが緩いようでいて、昔ながらの手順が守られているところもやはり田舎であった」

「この地区には小学校も中学校もひとつしかないので、ここに生まれ育った人は全員が同じ小中学校の出身である」

「ずっと田舎に住んでいる人は、田舎の本当の良さがわかっていないところもある」

「歩いている人や、すれ違う車の相手にも小さく頭を下げたりするのが田舎の習慣である」

などと描かれているところが、ズンズン胸に刺さりました。同じ学校の出身ということは、年齢が一個でも上だと敬わねばならない。吉本芸人みたいな話で、そういうところ、何となく窮屈です。すれ違う相手に頭を下げるってのは、見ていないようで、しっかり見てるってこと。田舎では、部外者の犯罪は起こりにくいのです。

さて、物語はなんか間延びしていてスピード感に欠けておりました。のどかなのはいいんだけど、ドキドキが足りない。76点。

 

 

武者修行について

データがあると、まとめたくなる癖(へき)があります。
W杯でベスト8へ進出したチーム(プラス日本)の26人の選手たちが、それぞれどこの国で活躍しているかを調べてみました。

 

       自国 ENG  GER  BEL  ITA  ESP  FRA  POR  その他

オランダ    12        3       2        2      4      2                            1

イングランド     25                 1

アルゼンチン    1   5     1     4  10    2   2    1             

フランス      6     5        6               3      5       

クロアチア     6     2     6        4   3     1                   4                   

ロッコ      3   4  1  2    3   4     5                   4                                                  

ブラジル      3  12         3   5  2                1                                            

ポルトガル          8        10               2       1      2       3    

日本                     7        2        8      2               2       3        1         1

 

こうやって見ると、イングランドとスペインのリーグに世界が詰まっているのがわかります。

その上で、イングランド代表のほとんどが、自国内でプレーしているのに対し、アルゼンチン・ブラジルが海を越えて闘っているのが面白い。

同じメンバーで練習するのには、ハンデがあるように思うけど、どうなんでしょうね?

それと、Jリーグでプレーするベスト8の外国人選手が一人もいなかったのが残念です。日本の経済が弱っているってことでしょうか?

終戦

M1グランプリの決勝に進み、ネタを2本用意してたんだけど、もう一本までは準備しておらず、刀折れ矢尽きたって感じです。

PKかぁ〜。クロアチアは前回のロシア大会で2度のPK戦勝利を飾っていました。

ああいうの、日本人は苦手です。責任感のプレッシャー。

蹴る順番を立候補制にしたことを、森保監督はどんな顔で呼びかけたのでしょう?

ベスト8を目指すため、スタッフにメンタルトレーナーを入れるべきと思います。監督も肝が据わった人を。

もう一つ。

激戦後のインタビューの受け答えが、揃いも揃ってバカっぽかった。それはボキャブラリーの貧しさです。多分、教科書も含め、本を読んでいない人が大半なんでしょうね。学生言葉の延長線上にありました。だけど、サッカーだって戦術理解のため、頭を使うハズ。フィットネスを鍛えると共に、頭を働かせるように指導すべきです(炎上覚悟)。

W杯の解説で、過去のレジェンドがいろいろ出てくるけど、総じて落ち着きがないのは、そのへんが関係しているような気がしました。あれじゃ、説得力がない。PKみたいな状況で、冷静になれないのは、そういうところにもあると思います。

 

 

キリアン・エムバペ

深夜のゲームでフランス代表のエムバペ選手を初めて観ました。衝撃です。

まず、名前がスゴい。全く馴染みのないコード進行で、たった4文字なのに早口言葉みたい。

この選手がドリブルで相手バックスを運動会リレーのアンカーみたいに抜き去ります。速い。

ネット検索すると、ウサイン・ボルトよりほんの少しだけ遅いと言われるほどだそうで、前田や浅野と次元が違います。

この選手のシュート力が半端ありません。スピード、コントロール、タイミング…

いやぁ、世界ってスゴい。

スゴいものを見るのが目の保養です。ありがたいねぇ。

サッカーとラグビーと

ラグビー早明戦が国立競技場に35,000人の観客を集めて行われましたが、不思議なことに大学のサッカーが、いつどこでやっているかの情報はありません。実際、高校サッカーで有名になった選手たちは、先を急いでプロ入りするので、大学生になろうだなんて考えないようです。

ラグビーは真逆で、大学に行かない方が珍しい。

その差は下積みの有無となって表れます。プロだと、やってもらえることが多い。アマはまず、チームのことを考えます。

それと、出場機会の問題。

これは野球でも同じようなことが言えるんだけど、18〜22歳はアスリートが一番伸びる時期なので、試合をやりながら覚えていくことが多いんです。だから、レギュラーかどうかの差は大きく広がっていきます。ベンチで控えとして見ているよりも、それなりのレベルで実戦を積んでいった方が良いとする意見が沢山あります。

 

スローインフリーキックの場所がいい加減なのも、エリアマネジメントを重視するラグビーファンからは違和感の塊です。

ちょっと前に出たからといって、さほど有利になるわけでもありませんが、わざわざポイントをずらすのも合点がいきません。ちゃんとやればいいのに。

そんな風だから、レフェリーが甘く見られるのだと思います。

ラグビーの試合では、審判に文句を言うなんて、見たことがありません。それは、監督やコーチがきちんと指導しているからです。興奮しているラグビーの監督なんて、万引きを働く神父さんぐらいいない。

サッカーだと、解説者まで判定に不服な態度を示すので、これは教育上よろしくありません。

ファンも影響を受けて、ブーイングだとかウェーブだとか、試合進行を妨害するような行為を平気で行なっています。ゴミ拾いなんかで騙されませんよ。監督、選手、解説者、ファン、総じてみんなマナーが悪い。ラグビーファンは引いてしまいます。

だから、判定について器械を導入するのは必然でした。コンピュータ的なものの前では、急におとなしくなる。そういう人たちは、医者が言ってることなら何でも従うんだろうなと、ちょっと思いました。知らんけど。

 

あと、体格について、気になりました。

W杯参加32チームの中で、日本チームの平均身長はサウジアラビア・アルゼンチンに次いで、下から3番目。それでも、歴代代表チームでは、一番高いんだそうです。

低いと、コーナーキックがうまくいきません。ゴール前の小競り合いでも弾き飛ばされてしまう。

ラグビーが強くなったのは、業界全体でフィットネスの強化に力を注いだからです。

サッカーがさらに一段上を目指すとなると、中学高校のトレーニング見直しが必要なんじゃないかな?

村神様

今年の流行語大賞に選ばれたのは、ヤクルトスワローズ村上隆行選手ですが、今年は村上姓に勢いがありました。

村上信五関ジャニ∞村上愛(Aマッソ)村上(マヂカルラブリー村上純(しずる)村上健志(フルーツポンチ)村上知子森三中村上ショージ村上佳菜子(フィギュア)、村上愛菜(体操)村上春樹村上龍村上世彰村上ファンド村上弘明村上虹郎

今年じゃない人も入っているけど、笑わせたい人に多い名前なのが面白いです。

 

逆に、不運だった名前は木下姓。

木下優樹菜、木下ほうか、木下隆行、木下博勝(ジャガー横田の夫)…なんか攻撃性が強いような。

 

だからどうだってこともないんだけど、気が付いちゃったってことで。