都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

狩野川花火大会

市街地の花火としては、東海地方で屈指の規模を誇る狩野川花火大会が土日の二日にわたって行われました。 コロナの影響で、3年ぶりの開催だそうで、沼津駅周辺は日本中の人が集まったかの如く賑わっており、こうじゃないと経済の活性化はないと改めて思いま…

牛山精肉店

今まで、肉なんて値段の差こそあれ、どこで買っても大して変わらないと思っていましたが、それは大きな間違いでした。 沼津に肉の名店があります。 それは、三園町にある牛山精肉店。ネット検索すると、いろんな情報がボロボロ出てきます。 老夫婦が二人きり…

世界一の理由

ついに、コロナによる感染者数が世界一になりました。 闘い続ける長尾和宏医師は、自身のブログでその理由を挙げています。 (1)世界で一番、ワクチンを真面目に打ちまくった国 (2)意味のないマスクに今でも拘っている (3)空気感染を今でも軽視して…

世界一を決める!

来春行われるWBCに、エンゼルスのトラウト選手が参加するとの報道がなされました。 ということは、同球団所属である大谷翔平の出場についての障壁がなくなったと解釈できます。侍ジャパンの監督が、栗山英樹だというのも大きい。人間関係は重要です。野球は…

森そば

森というのは自然に出来上がったもので、林は人工的に育てられたものだそうです。 私の山小屋の周りは、不規則に立ち並んでいるので森のようです。高さ20メートルぐらいのやつがズドーンとあるので、倒れたりしたら大変なことになる。だから、森林組合の人た…

そこまで言って委員会

YouTubeで2011年8月の『そこまで言って委員会』に安倍元総理と麻生元総理が出演していた貴重な映像を見つけました。 →https://www.youtube.com/watch?v=EvD8eHZtud4 2011年は、東日本大震災があった年で、政権は民主党の時代。二人の元総理は、野党議員とし…

前半戦総括(パ・リーグ)

続いてはパ・リーグを。 〈ソフトバンク〉 なんだかんだ言ってもチームとしての厚みが群を抜いています。結構、コロナの影響を受けたにも拘らず、首位で折り返したのはさすがです。強みはキャッチャーの守備力で、捕逸4暴投12は際立っているし、相手に盗塁…

前半戦総括(セ・リーグ)

昨日はカープが乗ってくると手がつけられなくなると書きましたが、秋山が欠場したからか、ヤクルトは塩見・山田・中村がスタメン復帰して、あっさり押し切られました。こういうのも流れですね。一生懸命なのは自分たちだけじゃない。 さて、3分の2を経過し…

皮算用

今シーズン、カープが2桁の得点を記録した試合は昨日を入れて9試合あります。 そのうち、2試合連続のケースが3回あるので、今日のゲームでも爆発する予感がします。乗ってくると手がつけられなくなるのは、ベンチのムードがいいからに他なりません。 球…

白紙に戻った検討士

ほとんどこじつけだと思っていましたが、山上容疑者の母親が一億円の献金を行なっていたのは事実のようですし、統一教会(現世界平和統一家庭連合)が悪質な勧誘を繰り返していたこととも間違いありません。 本来、こうしたカルト教団は潰されるべきであった…

正統的周辺参加(2020/10/24分再掲載)

大学生による家庭教師のアルバイトは、ほとんどのケースが系統立てた理論や教育のない中で、個人の資質に委ねられて進んでいきます。 何せ、親からすれば、指導内容についてのチェックのしようがない。 だから、その学生が所属する大学の偏差値と本人の好感…

家庭教師のトラコ

遊川和彦という脚本家がいます。 『GTO』でブレイクし、『女王の教室』『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』など、独特のキャラクターを主人公として話題性のあるユニークなヒット作を連発することで知られています。 その彼が新しく手掛けたのが『家庭教師の…

頭隠して尻隠さず

バラエティ番組では、タレントがマスクをしていると誰だかわかりずらいし、表情が見えないと訴求力が弱いので、外させる代わりにアクリル板のパネルを使って、気休めの対応を行なっています。意識はしているぞと。 飲食店では、マスク会食を励行させているも…

わたしが消える

自分が将来ボケてしまうんじゃないかという漠然とした不安があります。 認知症になれば、死に対する恐怖がなくなるからいいと言う人もいますが、完全にボケてしまう前段階が恐ろしい。 だから、できるだけクスリに頼らないようにし、同じことを繰り返す生活…

顔芸

映画だとかドラマでは、非日常が演じられます。 「そんなわきゃねーだろ」の連続。 これを不自然でなく見せるのが脚本の力であり、演者の力だったりするのです。 朝ドラの『ちむどんどん』では、極貧の家庭で育った山っ気の強いろくでなしの長男が、定職につ…

ドリトル先生(2016/3/22分再掲載)

私が初めて読んだ漫画は、少年サンデー誌の『伊賀の影丸』(横山光輝・著)です。由比正雪の巻で、いい者(?)の左近丸と悪者(??)の五十鈴大作が相討ちとなったシーンは、未だに脳裏に焼きついています。普通の人間には絶対にできないような技が、忍者…

モロ出し

大相撲名古屋場所八日目の結びの一番で、行司の「まわし待った」のタイミングが悪く、物議を醸しました。 裁いた行司は、例によってトップに立てない式守伊之助で、ビデオで見返すとハッキリ分かるけど、状況判断の悪さが歴然としており、ルール上の規定もな…

秋山効果

グランドスラムとは、もともとコントラクトブリッジにおける「トランプの総取り」の意味で使われていた用語をテニスやゴルフの主要な大会すべてに優勝したときにも使われるようになり、いつしか野球の満塁ホームランのことも指すようになりました。 メジャー…

ヒヤリハット(2017/10/1分再掲載)

デスクワークのビジネスマンにはイメージしにくいのですが、建設業に代表される現場作業では、高い場所であったり、複雑な機械操作があったりで、結構、命がけの仕事が多いものです。したがって、管理する側からは、小学校に出かける子供に対し、「ハンカチ…

錯迷

7/2のブログで、宮部みゆきの小説を評して、説明と描写の違いについて触れています。 これは味わい深い視点であって、そういう目で見ると、多くの作家が説明に終始しているのがわかります。 ここのとこ、その辺に気をつけて読むようになりました。 「Aは神経…

政党交付金

自分の無知をさらけ出すようで恥ずかしいのですが、ほんの少し前まで「政党交付金」のことが良く分かっていませんでした。 企業や団体からの献金が汚職に繋がるため禁止し、それに変わる方法として編み出されたとの漠然とした情報としてまでは捉えていたもの…

M8

ロバート・ゲラーというけったいな関西弁の地震学者がいます。 彼の研究から導いた結論は、「地震の予知なんてできっこない」です。だから、多くの研究費を投じてもムダだと。 UFOの研究をしている人が、「そんなものは存在しない」と言ってるような話で、同…

取り戻す(2012/12/18分再掲載)

「総理になって気が付いたことが一つだけあります」なんて言ってましたが、あちこちの家庭で「一つだけかよ?」とツッこまれていたことと思います。あのCMが誰のシナリオなのか知りませんが、普通に考えたら分かりそうなことも分からなくなっていたのであ…

7回制

その昔、バレーボールはサーブ権を持った方が得点しないと、ゲームが動きませんでした。 これだと、実力が拮抗したチーム同士では、点が入らないままに延々と続いていくばかりです。テレビ向きじゃない。 そこで、今のようなラリーポイント制と言われるルー…

人民の人民による人民のための政治

下関市の豊田町で飲食店をやっていたとき、一番の常連客はKさんでした。 定期券でも持っているかのように、ほとんど毎日やって来ます。日によっては、昼と夜の2回というのも珍しくありません。 彼の仕事は、選挙管理委員会だと言います。そんなにしょっちゅ…

シャンパンラグビー

先発メンバーに100キロ超えの選手11人を揃え、バックス陣もフォワードに負けない体格なのは、どこの国かと夢のようでした。 本日行われたテストマッチ、フランス戦の日本代表の話です。 弾き飛ばされるようなシーンがほとんどなく、全員が一丸となってパスで…

鉄砲玉

ゴルゴ13だったら日常的に起こる狙撃ですが、実際にはそんなことが起こらないのが日本の社会でした。 安倍元総理に発砲した犯人は、元自衛官だそうですが、2005年に退職しているので、それと思想的な関係性はおそらくないでしょう。 しかしながら、思想が大…

王様は裸だ!

また新規感染者数が増えだして、オミクロンの新たな変異株に置き換わっています。 実際には、重症者がほとんどおらず、むしろ無症状感染者が圧倒的多数です。夏休みを前に、旅行を計画している人がPCR検査に行くから、そういうことになったのでは? テレビで…

不幸中のWi-Fi

一日に3〜4時間ほどiPadのお世話になっておりますが、それを支えているのがWi-Fiの存在です。 これが機能するかどうかで、コストが全然違います。 今年になって、日中に使えることなく、夜間のみに通じるようになりました。 それで、クレームの申し立てを行…

不審者

幼い頃に両親が離婚し、二人の兄弟がそれぞれに引き取られて別々に暮らすというようなケースはどのくらいあるのでしょうか? そして、長く音信不通だった兄が、二十数年後、母親と弟夫婦が暮らす家へ突然現れたら…。 『不審者』(伊岡瞬著・集英社文庫)は、…