都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

グルメの嘘①

今はもうないかもしれないけど、数年前、東京・有楽町で「回転なべ」のお店に入りました。 まず、お店に入って数種類のスープの中から自分の食べたいスープを選びます。 そうすると、自分の座ってる前にそのスープが入ったマイ鍋が運ばれ、回転している具を…

熟練の技

最近、開発した仕入れルートからは、1個250グラム級の大型サザエを入手しています。 手ごろな大きさの姫サザエと違って、ここまで来ると、壺焼きには不向き。専ら、刺身専用となります。 そして、その身の取り出し方にはコツがあり、これが丁寧にネットで動…

素人が目利きになる法

最近は、市場の皆さんから、まかないで使いなさいと、いろんなものをいただきます。 私の場合、奨められたらほとんど買うので、上客に位置づけられているようです。 確かにそういうのって、向こう側からすれば、ありがたいですよね。 ホントは、いろいろ教え…

ドラフト

プロ野球ファンには楽しみなドラフト会議があり、我らのカープは福井優也投手(早稲田大学)をはじめとする6人の投手と捕手1人を指名しました。 1位 福井優也 投 早大 右投右打 高校時巨人の4位指名を蹴る 2位 中村恭平 投 富士大 左投左打 最速153キロ…

ポジティブ思考

昨日は、またまた江戸からのお客様。 前の会社で同期入社だったW氏で、現在は執行役員のお偉いさんに。 久しぶりにゆっくりと語り合いました。 保険業界のこと、社員教育のこと、マネジメントのこと、老後のこと… 流石に経営の一員となると、話のレベルが違…

トレーサビリティ法

10月1日から、事業者の責任の明確化を図ることを目的として、産地情報の表示が義務付けられるようになりました。 いわゆる『トレーサビリティ法』です。 どこから獲れたかが、トレースできるようにってことですね。 ちょっと前に起きた、くず米の事件がきっ…

まかない海鮮丼

本日から、分量が少なめの『まかない海鮮丼』(650円)がメニューに加わりました。 これは、カジキ・アジ・イカ・タイなどの刺身をだし醤油・ごま油・卵の黄身・ショウガ・ミョウガを混ぜたタレに漬け込み、酢飯に乗せたシンプルなものです。 いわゆるづけ丼…

行列のできるお食事処

テレビの影響とは恐ろしいもので、本日は開店前から三組のお客様が行列。 その後も、余裕のあるハズの駐車場がいっぱいになるほどで、サカナも明日予定していたものまで、無くなる始末でした。 慌てて、小串にある業者さんに仕入れを依頼、嬉しい悲鳴であり…

アドリブ

よく喋ると思われている私ですが、実は完全なる“ツッコミ”体質なので、相手がおとなしいと持ち味を発揮できません。 それと、アドリブに弱い。 用意された話を表現するのは、商売柄、得意としているところですが、予期していないようなことを聞かれると、し…

豊田の栗カレー

秋の味覚のひとつに栗があります。 ご当地豊田は、山あいの町なので、当然のように栗が出回ります。 先日、常連のTさんから、たくさんの栗をいただきました。 そこで、調理法をいろいろ考えたのですが、どの案も今イチです。 そんなとき、在庫のカレーが切…

グルメレポート

いろんな職業がありますが、中でもグルメレポーターというのは文字通り“おいしい仕事”です。 だけど、画面を通じて、味覚を伝えるために、たくさんの言葉を持っておらねばなりません。 「新鮮なんでしょうね、こりこりとした食感が堪りません」 「舌の上でと…

ぼくは猟師になった

全国各地で住宅地にクマが出没しているようです。 冬眠前に腹ごしらえしようにも、山に食べ物がないってことでしょうか。 人間が管理するところが多くなったため、居場所がなくなったともいえそうです。 そして、もっと問題なのが、猟師不足。猟師高齢化。狩…

おでかけランチ

今日は、テレビの取材を受けました。 KRYの『さわやかモーニング”のコーナー“おでかけランチ”です。 前職では広報部にもいたので、こういうことは慣れていたつもりでしたが、久しぶりの実戦とあって、少しばかり緊張し、サカナの名前を噛んでしまいました…

新米

あちこちで収穫が終わり、新米の季節になりました。 お店でも、今週から使い始めます。 豊田町の契約農家からの“ひとめぼれ”。 毎朝、精米したてのものをガス釜で大量炊きするので、それはもう美味い。 お替り自由は、まさに太っ腹です。お客様が。

夏のサザエは口ばかり

山口県は、全国で1、2を争うサザエの産地です。 当店では、1個当たり200グラム以上の大きなものを刺身にしています。 身をかき出すときは、バターナイフを使うのですが、タイミングが難しく、敵が油断しているときに仕留め損なうと、ピッチリふたを閉じて…

最高潮?

単純にゲームを楽しむってことで言えば、いいんだけど、制度として納得がいかないのが、プロ野球の日本一を決める仕組みです。 「最終問題は、点数が二倍になります」 「それじゃ、今までのは一体、何だったの?」 というお約束のバラエティー番組みたい。 1…

多数決

民主主義の基本は、多数決だと習ったような気がします。 選挙がそうですからね。 だから、多数決で決められたことは、守らなければいけません。普通は。 だけど、多数決って、本当に正しいのでしょうか? 私は少数派のAB型であるせいか、どちらかと言えば…

one for all,all for one

大学ラグビー部の監督には、勤務が休みの土日のみに出てくる、本業サラリーマンの兼業タイプと、時には合宿所に泊り込んで選手と24時間接するフルタイムの専業タイプとがあります。 当然に、専業タープのほうが、選手を掌握しやすい。 兼業だと、普段の練習…

同期

年齢を重ねていくと、生き方ということにこだわりを持つようになります。 自分の人生は、これでいいのかと。 そんなとき、基準のようなものを“同期”に求めます。 つまり、同級生だとか、同期入社だとか、同じ時期に仕事を始めた同業者だとか。 そんな彼らと…

ターゲット

中学のクラス会に行って感じることは、見かけの違いです。 同級生なので、年齢が同じであることは間違いありませんが、どう見ても同じと思えない。 それが女性だと、そんなに大きな差はありません。 ファッションセンスでごまかされがちですが、まあ同じくら…

サンマの唐揚げ

「秘密のケンミンshow」というバラエティー番組には、料理のヒントがたくさん隠されています。 当店の場合、食材の調達に恵まれた環境にあるので、絶えず「ウチでもできないかな?」と狙って観ています。 先日、沖縄ではサンマは唐揚げ弁当にするのが常識で…

ノーベル

常識の枠を遥かに超えたCMといえば、はーちみつきんかんのどーあめの会社。 商品のネーミングといい、CMキャラクターの選定といい、軽快で覚えやすいメロディといい、これはもうマーケティングの完全勝利ですね。 天童よしみに瀬川瑛子ってのも、いいと…

免許証の更新

ってことで、行ってきました長府の警察署。 一年前に、兵庫県警で切符を切られているので、優良運転者じゃなくて一般運転者ってことに。 だから、視力検査後は一時間の講習を受けなければなりません。 案の定、あまり講師に向いていないタイプの教官がぼそぼ…

親分

ラグビーというスポーツは、レフリーのジャッジが絶対で、その判定に異議を申し立ててはいけないという不文律があります。 人間が判断する上で、限界があることを知りつつも、敢えて主審の笛に従う光景は潔く、楕円球の不規則なバウンドと合わせ、これもラグ…

山口ぶちうま鍋

地元菊川町のイベントで、毎年10月半ばに開催される『小日本ぶちうま鍋』というお祭りがあります。 これは、地域の特産品である合鴨肉やエビ芋、ヤーコン麺などを取り入れた鍋を河川敷で食べるという趣向で、金額が安いことや屋外の開放感も相俟って、人気イ…

他言無用

だいぶ前の話ですが、沖縄の宮古島にあるリゾートホテルに泊まったときのこと。 前夜に行われた地元の宴会で、“おとおり”という儀式(参加者全員で大皿に注がれた泡盛を順番に飲み、最後の人までに飲み干すというルール)でヘロヘロになって、翌朝のチェック…

球界の野良犬

プロ野球ファンの方は、愛甲猛という選手を覚えているでしょうか? 横浜高校のエースとして、早実の荒木大輔に投げ勝ち、甲子園夏の大会に優勝。 ロッテオリオンズ入団後は、打者に転向し、チームの先輩である落合博満の指導を受けて開花しました。 その後は…

知らぬがほっとけ!

帰省中は、いろんなお店で外食をしました。 今までと違って、お店の立場でものを見るようになったので、見えてくるものが変わってきます。 「うちと違うなぁ」とか「こんなやり方があるんだ」とか、よくも悪くも参考になることだらけです。 帰りがけのサービ…

覆面

高速を走っていて不思議なのは、 『覆面パトカー警戒中』 の看板です。 いえ、気になるのは、"覆面”という言葉のもつイメージのこと。 覆面強盗、悪役覆面レスラー、覆面座談会…、あんまりいい意味で使われていないと思うんですけど。 自分で名乗ってますよ…

読書の秋

田舎にないもののひとつが本屋さんです。 特に、たくさんの品揃えをしているお店がありません。 だから、都会へ出たときに、ワーっとまとめ買いをします。 今回の釣果(?)は、次のとおりです。 愛甲猛のプロ野球ガチンコ観戦ノート(愛甲猛) 野村の「眼」…