単純にゲームを楽しむってことで言えば、いいんだけど、制度として納得がいかないのが、プロ野球の日本一を決める仕組みです。
「最終問題は、点数が二倍になります」
「それじゃ、今までのは一体、何だったの?」
というお約束のバラエティー番組みたい。
144試合もかけて勝ち取ったペナントレースの価値が、たった一勝のインセンティブと後攻めの有利さにすぎないなんて、これはもう現場はやってられないって感じじゃないでしょうか?
実際、今年は両リーグの三位チーム同士が日本シリーズで当たるというブラックな事態が、かなりの確率であります。
ソフトバンクと中日の対決で、充分に面白いんですけど。
日本シリーズの前に最高潮(クライマックス)シリーズがあるっていうのも、なんだかなぁ。