2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「年に一度なんだけど、子供が回ってくるんで、お菓子を用意しとかなきゃいけないんだ」 「エッ、それ、何のイベントですか?」「“おだいしさま”っていうんだけど、何て言えばいいのかね、このへんの風習よ」 「子供が回るって、どこを?」「だから、あちこ…
育て方が上手いってことでしょう、カープの高卒選手が次々にモノになっています。 5年目 坂倉将吾・高橋昂也 4年目 中村奨成 3年目 小園海斗・林晃汰・羽月隆太郎 2年目 玉村昇悟 で、いよいよ出てきました今年入団の小林樹斗投手。智弁和歌山高校出身で…
文豪の夏目漱石は、アイラブユーの翻訳を「月が綺麗ですね」としたのは有名な話です。 そういえば、昔、これも文豪の嵐山光三郎先生が、その著『超道徳本当講座』の中で「言葉というものは、もともとウソをつくために生まれた。何故なら、原始時代、人は本能…
A「ウチに来る健康飲料の販売担当者、変わったろ?」B「あぁ、前の人、おめでたなんだって」A「新しい人、多分、長続きしないね」B「どうして?」A「暗いんだもん、笑顔がないから。あれじゃ、売れない」B「なるほど。あそこの会社は、販売技術の教育、やっ…
かつて営業マンの花形は、自動車セールスでした。 高度成長の波に乗って、マイカーは不動産と並ぶ庶民の夢であり、ローラーと呼ばれる手法で一軒一軒を訪ねながら、顧客をゲットしていくのがトップセールスの腕の見せどころです。 ところが、トヨタ商事の事…
戦前の予想を覆して、北海道日本ハムファイターズが優勝しました。ダルビッシュの抜けた穴が大きく、他の選手では埋められそうにないと思われていただけに、チームをまとめた栗山監督の手腕が高く評価されています。栗山英樹氏は、現役引退後、監督・コーチ…
サービス業と言っても多岐にわたっており、お客様に対するサービスの質はピンキリです。私がイヤだなぁと思うのは、金融業界で、あの慇懃無礼な感じが堪りません。顧客よりも上司や会社の都合を最優先にしているのがバレバレです。極めつけは、店舗に行くと…
ここのところ、引きこもりで外に出ていなかったので、久しぶりの映画鑑賞でした『マスカレード・ナイト』。 東野圭吾の作品で、前作『マスカレード・ホテル』を引き継いで、木村拓哉や長澤まさみがそのまま役柄を演じております。 で、結論から言うと、あん…
教育についての理論があります。 最初の潮流は、たくさんの生徒を一つの教室に押し込めて、先生が一方的に授業を進めていきます。 学習の主体は教師で、生徒は次々に提示される問題に繰り返し答えていく。身体が自然に反応するまで反復を重ね、習慣を形成す…
言語学に有標・無標という概念があります。 ざっくり言うと、有標が珍しい方、無標がよくある方です。 例えば、大きさって言うけど、小ささって言わない。長さって言うけど、短さって言わない。それぞれ前者が無標、後者が有標です。 珍しいから、標識が立つ…
本日の試合が雨で中止になったので、巨人の残り2試合のヤクルト戦連敗が濃厚になりました。 両者のモチベーションの違いが大きすぎるからです。今日やっていれば、最終戦が消化試合になったかもしれないけど、勝負の神様は、そんな甘い考えを許してはくれま…
月曜に風呂を焚いて、火曜に風呂に入るっていうスケジュールだと、たいしたことはできません。もうちょっと、ましな人生があると思うんだけど、世の中にはこんなペースで計画立てている人も、もしかしたらいるかもしれない。手帳、スカスカだな! で、水曜日…
もし、エアコンがなかったら、日本人は北へ移動するでしょう。 魚が、それです。暑くてたまらないので、長距離得意な大きな魚が北上を続けているってことが、ワイドショーを賑わせています。 その傾向は、10年以上前から続いていました。 当時、私は毎日のよ…
歴史に詳しい人にとっては常識なんでしょうが、最近知りました、丿貫(へちかん)という人。安土桃山の時代に一世を風靡した茶人で、茶会に呼ばれた際に、バカでかい傘を用意して目立ち、秀吉の関心を引いたという逸話が残されています。大物に取り入ること…
宇多田ヒカルが、しばらくの間、活動休止すると宣言しました。。 「得意なことばかりやっていると、バカになりそうで…アーティスト活動をしていると、周りが守ってくれる環境があって、叱る人や指導する人がいなかった…50歳くらいになったとき、マネージャー…
子供のころ、訳の分からない遊びがいろいろありました。「ずいずいずっころばし、ごまみそずい。ちゃつぼにおわれてとっぴんしゃん、ぬけたーら、どんどこしょ」って何なんでしょう?言葉の意味が分からず、ゲームに集中できませんでした。「あんたがたどこ…
今は亡き伊丹十三という人は、映画監督として有名ですが、その観察力を活かしてのエッセイが秀逸で、『日本世間噺体系』とか『ヨーロッパ退屈日記』など、ゾクゾクするような名著があります。その中で、いろんな著名人から取材してまとめた『小説より奇なり…
応援するチームにイライラするのは、チャンスに打たないからです。残塁が多いのを無策だと思い、監督の能力に結びつけて考えるのではないでしょうか? プロ野球のオフィシャルなデータの中に、残塁数という項目がないので、ヒット数を得点数で割って、セ・リ…
多くの人は気に留めていないでしょうが、漫才コンビの「すゑひろがりず」の「え」は歴史的仮名遣いの「ゑ」でありまして、そこに彼らのこだわりを感じています。現代仮名遣いの定義では、主として現代文のうち口語体のものに適用するとしており、科学、技術…
今年の山中湖での生活も残り少なくなってまいりました。 週末は、最低気温が10度を割るようなので、そろそろ潮時であります。 ところで、こんな場所だから、水道の水も美味しいかと思えばさにあらず。カルキ臭とでも言いましょうか、微妙に薬っぽいので、毎…
その昔、竹村健一という人が「電話の長い奴、資料を持ちすぎの奴。この二つが一番仕事できまへんな。ボクなんか、これだけですよ、これだけ」と言いながら、小さな手帳を見せびらかすCMが流行りました。 キダタローみたいな独特の風貌で、パイプを咥えながら…
プロ野球の選手たちは、その時々の事情によって翻弄されます。 今年のドラフト会議は、異例の早さで行われました。ちょっと前までは、日本シリーズ終了のころ、11月というのが定番の風物詩でしたが、早く進路を決めさせたいとのアマチュア側からの要望があっ…
何せ将棋部だったので、いわゆるアイドルみたいなものには、ほとんど興味を持っていなかった私の学生時代ですが、少し上に南沙織や天地真理、同学年(今日、初めて知りました)にキャンディーズの田中好子、少し下が山口百恵やピンクレディーと、同年代の男…
しつこいようですが、プロ野球チームの構成は、単純な足し算になりません。 時々、球団は何故、この選手を放出したんだろうと思うことがありますが、プレーそのものよりも人間性に問題があって、悪影響を与えるというのが裏事情としてあるようです。 若手を…
テレビ朝日の『お笑い実力刃』という番組で「ツッコメ倶楽部」なる企画が放送されていました。 漫才コンビのツッコミ役を集めて、面白い写真を見ながら、それに対して切れ味鋭くツッコむという大喜利ですが、ナイツ土屋・アンタッチャブル柴田・サンドイッチ…
甘利明幹事長は、記者の囲み取材で「河野と小泉は勉強が足りない」と洩らしたらしい。 なるほど、総裁選での各候補の演説を聞いていて思ったのは、興味のあるところとないところの落差が激しい人は、トップの器でないということです。政治家の目は誤魔化せま…
日本の企業の躍進を支えたのは、終身雇用と年功序列だと言われています。 実力主義なんて言葉も出ましたが、やはり多くの会社組織では、昇進者の入社年次や年齢を気にします。 政治家もそうだし、お笑い芸人もそう。微妙だけど、野球や相撲でも、そういう意…
銀行ってのは、利益が出ていないといけない業種なので、世の中の経済が硬直してくると、数を減らすために合併します。そのため三菱銀行のつもりで契約していた私の通帳は、ある日、東京三菱銀行となりました。そして、しばらくすると、これにUFJ銀行がく…
NHKの『のど自慢』にゲスト出演する歌手は大変です。 ひと通り終わった後で、模範演技として登場するわけですから、プロとして圧倒的な歌唱力を示さなければなりません。 演歌系が多くなるのは、そのせいですね。アイドルやジャニーズ系が出ないのは、そうい…
今年のキングオブコント王者は、空気階段に決まりました。 期待の蛙亭は、トップバッターでの登場が仇になり、めちゃくちゃ面白かったのに、正当に評価されなかったように思います。 今回から審査員が若返り、演者たちと芸歴がたいして変わらないことで、客…