2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
医者にかかっていていつも思うのは、この人は病状について、本当に理解しているのだろうかってことです。 例えば、痛風の発作が出ると地獄の苦しみなんだけど、診察したお医者さんは、その痛さが分かっているのかと。まぁ、私も地獄の苦しみがどんなかは知り…
亡くなった祖母は口癖のように「朝の果物は金(きん)」だと言って、朝食にフルーツを採り入れるよう奨励しておりました。 そんな格言があるのかどうか知りませんが、何故朝かと言うと、身体を冷やすから夜だとダメなんだそうです。おばあちゃんの知恵袋。 …
ネットで「日本一高い居酒屋」で検索すると、『田中田・西麻布店』というのが出てきます。 なんでも平均客単価が15,000~25,000円だと言いますから、カウンターでのお寿司屋さんレベルですね。居酒屋のつもりで入店すると、ショックです。まぁ、西麻布ですか…
ひと昔前は、どこの家庭でも新聞を取っていたので、その日の番組欄をチェックするのが当たり前でした。 それを止めた家では、テレビに内蔵された機能にある番組表を見るのでしょうか? ちょっと面倒くさい。 こういうところ、テレビ離れの遠因になっているか…
カープのヒーローインタビューに外国人選手が登壇すると、通訳のフェリシアーノさんが不思議な日本語を使い、それが名物となっています。 選手が話していることと、通訳の話す内容の尺が合わない。だから、端折っているんだろうし、場合によっては意訳が甚だ…
NHKBSで昼間にやってるプレミアムシネマでは、結構いいのをやってるんだけど、吹替えのない字幕スーパーの洋画が多いので、滅多に観ることはありません。 ながら族の私は、逆に集中するのが苦手なのと、CMがないのでずっと観てなきゃいけないのがどうも…。映…
『池上彰のニュースそうだったのか‼︎』(テレビ朝日系列)で、闇バイトの解説を行なっていました。 冒頭、こんなクイズから番組が始まります。 【問題】次のうち、闇バイトの募集広告はどちらでしょう? A 段ボールを運ぶだけ!簡単なお仕事です 最低一件5…
今野敏という作家は、横山秀夫と並んで警察小説というジャンルを作り出した二大巨匠の一人です。 いや、作品数の多さでは他の追随を許しません。これが見事に連続テレビドラマにハマります。 例えば、佐々木蔵之介が安積剛志刑事を演じたのがTBS系列の『ハン…
昨日は、昔勤めていた保険会社の一年後輩グループに誘われて、新宿で麻雀をやって来ました。 前にも書いたけど、昼間のお店は老人だらけ。七十前の私らが一番の若手って雰囲気です。 老人なので耳が遠いからか、みんな声が大きくて、いろんな個人情報がダダ…
サッカー選手のピークは二十代後半に訪れます。 グラウンドを走りまくりますからね。スタミナがどれほど保つかの体力勝負では、30過ぎるとしんどくなる。三浦和良の場合、ほとんど終わりかけの終盤にチョロっと出場することで、お茶を濁しています。交替が限…
「私はコメを買ったことはありません」 田舎では、よくある話です。コメ農家に太いパイプがあれば、軽い気持ちで受け取ります。 その代わり、お返しをします。採れたての野菜だったり、抜いたばかりのタケノコだったり、釣ってきたサカナだったり。 物々交換…
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」は、野村克也がよく使っていた言葉です。 負けた時の原因をしっかり分析し、反省することが大事だと戒めたのだと思います。 それって、運の話にも通じています。 つまり、運がいいってのはあるけど、運が…
ここのブログでは、野球とか将棋など個人的な趣味の話が多く、ジャンルに興味のない人にとってはハズレの回になるのかもしれないけど、今日はラグビーの話です。 まず、基礎知識から。 イギリス発祥のこの競技は、ちょっと気取ったとっつきにくいとこがあっ…
将棋の実況中継は、テレビに不向きであって、特に二日かけて行われるようなタイトル戦だと、ほとんど静止画です。 対局者が指す回数は、二人合わせて平均で120手ぐらい。 名人戦は持ち時間がそれぞれ9時間ですから、そんなもんにずっと付き合うわけにはいき…
結成15年以内の『M-1グランプリ』へ出場できず、目標を失った漫才コンビのための「セカンドチャンス」というコンセプトで『ザ・セカンド』という大会立ち上げられ、三年目を迎えました。 出場資格を有するのは、結成16年以上のプロのみで、アマチュアや即席…
「世界一貧しい大統領」として多くの国民から愛されていた南米ウルグアイのムヒカ元大統領が亡くなりました。 私は全く知りませんでしたが、ホセ・ムヒカ氏は2010年から5年間、ウルグアイの第40代大統領を務め、在任中は公邸に住まず、郊外の質素な住宅で暮…
その昔、我が家では洋食がブームで、ナイフとフォークを使ってご飯を食べていました。 当時はフォークの背中にご飯を乗せるのが正式だと言われ、公の場で恥をかかないようにと練習させられていたものです。 そんなことをしているのは日本人(我が家?)だけ…
田んぼが多い田舎では、兼業農家というのが少なからずいて、昼は会社勤めをしているおじさんが結構な割合だったりします。 そういう人たちにとって、ゴールデンウイークは絶好の田植え期であり、必要に応じて有給休暇を加えたりするんです。 会社の方でもそ…
何となく習慣で大谷翔平はどうなったかとBSにチャンネルを合わせると、古田敦也が熱く日本のプロ野球を語っていました。 番組表を確認したところ、これは『レジェンドの目撃者』という番組の再放送らしい。プロ野球の歴史を彩る名選手の伝説的なプレーや人間…
東野圭吾の作品は、テレビや映画への映像化がリンクしているものが多く、シリーズによって阿部寛・福山雅治・木村拓哉の顔がパッと浮かぶようになっていて、メディアミックス戦略がハマった代表的な成功例と言えるでしょう。 読者は小説を読みながらも脳内で…
アメリカには日本のような国民皆保険といった医療保障制度はありません。 そのために無保険者が多く、病院の治療費自体も自由診療であるため、高度な医療を提供できる病院ほど競い合うようにして高額になるなんてこともあって、手遅れになるまで放っておくよ…
『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)という番組で、パンダがどうして人気者なのかについて、専門家がコメントしておりました。 それは、頭がデカいからなんだそうです。 動物は成長するにつれて、頭の占める割合がだんだん小さくなるものだけれど、ジ…
いまどきの野球観戦チケットは、平気で一万円を超えていたりします。 高いのはネット裏だけど、その奥行きたるや凄まじく、ここは外野かと思うことがあります。 内野席だといいながら、ほぼ外野だったりするので、油断なりません。それで5,000円。 球場によ…
「人間界隈騒然」のコシマキに釣られて朝井リョウの話題作『生殖記』(小学館)をAmazonで購入しました。 スゴいタイトルですよね。書店だったら、ちょっと恥ずかしい。内容も、まさかの生殖に関するもので、主体となって語りかけてくるのが人格を持った生殖…
お笑いで「あるあるネタ」が成立しているのは日本の国が独特で、よその国ではあまり見られないジャンルなんだそうです。 それは、日本語ほど国籍と使用者が一致する言語が珍しいからであり、同質の人間が言葉のみならず、文化や生活について、共通の認識を持…
三週間ほど前から、喉の調子が悪くなり、発熱はないものの全身に倦怠感を覚えたので、流行りの百日咳かなと勝手に診断しておりました。 その後、治まっていたので安心していたところ、二日前から就寝時に咳き込むようになり、ずっと痰が絡んだ状態が続くため…
例えば、試験勉強で遅くまで頑張る息子に夜食を作って部屋に持って行った時「どうせ朝まで起きてるから、ゴミ出しはオレがやっとくよ」って言ったとします。しかしながら、いつの間にか寝落ちしてしまい、約束を果たさなかったとする。会社だったらアウトで…
昔からバイキング方式のお店が苦手でして、量を食べられるかどうかは別として、品性を試されている感じがどうにも恥ずかしいんです。 だから、友人とは行かない。領土を広げて喜んでいるプーチンみたいに思われるのがイヤなんです。 ホテルのビュッフェ式朝…
下関で暮らしていたとき、毎晩のように通っていた小料理屋の看板娘の息子は、地元ではちょっと名の知れた好投手でした。 彼が小6から高3までの成長を見続けたのですが、両親の熱の入れようはただごとではなく、野球の話ばっか。 特に、母親の熱の入れよう…
高校時代、私の成績はクラスで下から数えた方が早い劣等生でした。 文系の科目は、中学までの貯金で何とかしていたものの、数学や物理化学に生活をしていく上での意味を見出せず、絶望的だったのです。 授業中、教師の話がうわの空の上、家でもほとんど教科…