都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

サクラサク

お店から1キロ先の県道沿いで、季節外れのサクラが開花しました。 これは、台風などで葉っぱがなくなった後、穏やかな気候が続いたときに、サクラが春が来たと勘違いして起こる“狂い咲き”と呼ばれる現象だそうです。 咲いたと言っても、春先のそれとは違い…

大番狂わせ

ラグビー通で知られるスリムクラブの真栄田賢氏が「具志堅用高が数学オリンピックで優勝したようなもの」と言ったように、関係者を含め、ほぼ全員が勝てないと考えていた南アフリカに終了間際、逆転勝利いたしました。 もちろん、ロンドンで開催されているW…

デノミネーション

知人のK子さんは、96歳の母親と二人で暮らしています。 この母親が、地元のことばで言うところの“にぎり”で、無駄遣いどころか必要なお金もできるだけ出そうとしない。 日常生活における支出はもちろん、一緒に外出したとしても、財布を開こうとせず、支払…

風邪でまたさぼろう

中学の同級生Tは、小児科の医師をやっています。 彼の話によれば、診療所にやってくる患者の6~7割が風邪だとか。 これは、安静にしていれば、直に治ると。 だけど、あんまり簡単に扱うと、親御さんの不興を買います。 なので、それなりに気遣う風を装い…

公共工事

結局、通行止めは二日半でした。 夜通し工事を行ったことで、比較的早く復旧したようです。 役所としては、早めに対応したいところですが、これに応じる業者選定が難しい。 その仕事のために、控えている会社なんて、あるわけありませんから。 特に、地方都…

天才は忘れたころにやって来る

将棋界には、二十年に一度くらいの割合で“天才”が現れます。 古くは坂田三吉、戦後は升田幸三、中原誠、最近で羽生善治、そして糸谷哲郎。 中でも、「怪物くん」と呼ばれる糸谷竜王は、大阪大学大学院で哲学を専攻(在学中)という異色の存在で、対人関係に…

ノー・エンブレム

前職で、作文コンクールの審査に関わったことが、二回あります。 一つは、生命保険協会が主催して、中学生に『生命保険と私』というテーマで書かせたもので、これがたまらなく退屈なもの。 各社の広報担当に振り分けて、一次審査をさせるわけです。 生徒もイ…