都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ゴミ屋敷への道

吝嗇家として有名な辛坊治郎氏が自身のラジオ番組で、歯ブラシを3年間使い続けているって話をしていました。 これはスゴい。歯ブラシなんて、安いモノですからね。毎日、使い捨てたとしても、大したことありません。それをラジオで公言するセンス。奥さんは…

ミャンマーの実習生

今月から介護施設に勤務するミャンマーからの実習生、ポポさんとキンさんに週一で日本語を教えることになりました。 二人は昨年12月に来日したばかりですが、すでに日本語検定のN3を取得しており、簡単な日常会話はクリアできています。 私が以前に教えてい…

コンプライアンス

『孤独のグルメ』を見ていてイライラするのは、下戸の主人公が居酒屋だと知りながら入店して、酒のツマミみたいなものを単品で頼んで、ご飯をがっつくシーンです。普通の定食メニューであれば、納得できるんだけど、居酒屋でツマミってのはねぇ。 鍋物だって…

サン・ジョルディの日

4月23日は『サン・ジョルディの日』です。 日本ではあまり知られていませんが、スペイン生まれのイベントで、バラの花と本を贈る日とされています。 バレンタインでチョコレートを贈るよりも知的で有意義だと思うのですが、落ち目と言われる出版業界にリーダ…

プロ野球名語録

「野球が他の競技と少し違うのは、プレーの最中に間が多いことだ。それだけ考える時間があり、準備する時間がある。どれだけ意識して準備できるかで結果が左右される」(宮本慎也著・意識力より) 「メガネをかけるとレンズの奥の瞳の動きが分かりにくい。こ…

運転者

クルマの事故というものは、マイナスにマイナスが重なって、成立するようなところがあります。 ちょっとしたミスは、頻繁に発生しているもので、例えば前方不注意的なことは結構あるんじゃないかと思っています。確認しておきたい情報は、前面だけではありま…

退職代行

厚生労働省の調査では、4年前の2020年3月に大学を卒業した新入社員のうち、就職後3年以内に離職した人の割合は32.3%とのこと。3年以内の離職率は、ここ10年以上、3割を超える水準で「10人就職したら3人以上は離職する」という状況が続いているんだそうです…

燕は戻ってこない

ちょっと前の話ですが、タレントの指原莉乃が自身の卵子凍結を行ったというニュースがネットを賑わしておりました。 卵子凍結の大きな目的は、卵子を保存して将来の妊娠に備えることだそうです。 加齢によって、妊娠率の低下や流産率の上昇につながるため、…

スパイト行動

結局のところ、コロナ禍においてワクチン注射を一度も行わなかった私は、世間との接点を必要最小限にしていたので、何とか乗り切ってきましたが、それでも少なからず同調圧力的なプレッシャーは感じておりました。他人がどういう考えで、生き方を決めようと…

プロ野球雑感

開幕してから、リーグ内のそれぞれのチームと戦う一周目を終えて、いろんなものが見えてきました。 (1)投高打低の傾向がますます顕著になった 近年は、三割打者であることが難しくなっており、ホームランも簡単には打てなくなっています。 助っ人外国人に…

大学病院

がん保険が日本へ上陸したのは昭和49年のことで、当時はその病名を本人に告げることがほとんどなかったため、保険として成立しないと見られておりましたが、給付金の受取人を患者本人以外に指定されることで乗り切り、あっという間に加入者数を増やしたのは…

くふうハヤテ

お笑い芸人がコンビ名をつけるとき、ウエストランドとか千鳥とか、意外と捻らずに面白みのない名前になっているのはもったいないなぁと思います。せっかく何だっていいのだから、ステージを期待させるようなメッセージ性のあるものにすればいいのに、相談し…

ゲーム課金の構造

多くのギャンブラーは、家計簿みたいな収支決算の記録を残す習性がありません。 パチンコなんか、球が無くなるたびに追加で投入し続けるから、一体どれほどまで使ったのかがわからなくなる。 麻雀にしても、金銭授受があったとして、その証拠が残るようなこ…

ゼロ打ち

警視庁は警察庁の下部組織にあたるんだけど、警視までの給与支払いについては、東京都が支弁しており、予算の元締めは東京都知事ということになっています。つまり、都知事は警察に対して多大な影響力を持っていて、いろいろ逆らえない現実は公然の秘密です…

ハゲ論(2020/5/29分再掲載)

今から40年くらい前でしょうか、『不老林』という画期的な毛生え薬ができたということで、話題になりました。 確か一本が3,500円ぐらい。高いからこその説得力です。こういう商品は、父の日のプレゼントに丁度いいので、売れたでしょうね。 効いたかどうかな…

我が身をつねって人の痛さを知る

二週間前から、右眼が霞んでほとんど見えず、平衡感覚に支障をきたして真っ直ぐ歩けなくなっていました。 そんなとき、誰が考えたか道路や駅に黄色い線が描かれてボコボコしてるやつ、あれは便利ですよ。ホッとします。 市大病院へは、午前中に受診するよう…

ロボット審判

みなさんは、野球の球審をやったことがあるでしょうか? 私は、草野球ながらも補欠だったので、ベンチで座っているよりもゲームに参加している気分になれるため、進んでその役を買っておりました。 プロだろうが草だろうが、球審はやることがたくさんありま…

失明の危機

ここのところ、身体のあちこちにガタが来て、病院通いが続いています。 一週間ほど前、急に右眼が霞むようになり、クルマの運転がままならなくなりました。 連日、通院した町医者では埒が明かず、紹介状を持って大学病院へ。 イヤなもんですね、診断がつかな…

混雑ビジネス

今週の『がっちりマンデー』では、混雑ビジネスについて取り上げていました。 人気ラーメン店で行列せずに入店できるアプリだとか、激混みするコンビニを解消する無人レジだとか、イベント会場で混雑する女子トイレの解決策だとか、なるほど顧客の不便や不満…

人気球団

週刊ベースボールが今春の選抜高校野球に登録した633人の選手に「好きなプロ野球チーム」(複数回答有)のアンケートを実施したところ、以下の結果となりました。 1位 阪神 23、6% 2位 ソフトバンク 17、9% 3位 巨人 16、5% 4位 オリックス 10、5% 5位 …

野球しようぜ! 

『これ余談ですけど…』という番組で、子供に習わせてみたいスポーツランキングというのがありました。 結果は、以下のとおりです。 男子 女子 1位 水泳 水泳 2位 サッカー 体操 3位 体操 空手 4位 空手 バレーボール 5位 バスケット サッカー 6位 野球…

あいにくあんたのためじゃない

角田光代のエッセイ『よなかの散歩』(新潮社)の中に書かれていた「女子校的」考察が面白かったので引用します。 「女子校に在籍したことがある人は、濃淡にかかわらず女子校的部分を持っている、というのが私の持論である。 (中略) 私の思う女子校的なも…

警察の世界は、キャリアと呼ばれるエリートが上にいて、相撲界とは対照的な組織構造となっています。 そこでは、現場の知識や経験よりも上司の顔色を窺う人間関係のセンスこそが出世のカギを握っていて、情報を遮断するなど、風通しが悪いことこの上ない。警…

天使の耳

交通事故が起きたとき、加害者と被害者の話が食い違って、両者がエスカレートしていくというのは想像するに難くありません。 最近は、ドライブレコーダーがあるので、少しは客観性が増しているのかもしれないけど、まだまだ装着率は半分程度だそうで、揉めた…

残像

小4のとき、同じクラスだったツトム君のオヤジさんは、市会議員でした。 友だちのお父さんが、どんな人で何の仕事をしてるかなんて、知らないのが普通ですが、選挙に出る人は指名手配よろしくそこらじゅうにポスターが貼られます。 ツトム君の父親はヒカル…

ピンハネ

競馬をやってる人のほとんどは、トータルすると負けています。 それは、払戻しの割合が競馬法によって70〜80%の範囲であると決められていてからです(単勝と複勝は80%、三連単は72、5%)。 ノミ屋が横行するのは、手軽であるとかツケが効くってのもありま…

大誘拐

ここのところ二階俊博の50億円だとか、世耕弘成の裏金だとか、その秘書が企画した過激ダンスショーであるとか、政治スキャンダルに事欠かない和歌山県ですが、面積の八割以上を山林が占めていて、平野が一部に限られているというのが地政的な特徴です。しか…

遠回り

「兄達は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった」 これは、米長邦雄永世棋聖が残した名言ですが、確かに羽生善治は高卒、藤井聡太に至っては高校中退ですからね。将棋の世界では、学歴なんてまるで関係ないと思われています。大学へ…

チート

『あちこちオードリー』を観ていたら、番組の中で「チート」という言葉を使っていて、それについて出演者全員が共通認識のもと、話を進めていました。 その場にいたのは、進行役のオードリーとゲストのくっきー・高橋真麻・岡野陽一で、40代の人たちです。オ…

はないちもんめ

普通に暮らしていれば、ほとんどお世話になることがない弁護士先生への相談料は、30分で5,000円というのが相場だそうです。 時給に換算すると一万円なので、なかなかですが、テレフォン人生相談みたいにポンポン電話が掛かってくるような話じゃないから、ま…