都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2018-01-01から1年間の記事一覧

スタイラー

日経新聞に、韓国のマーケットで一番人気のある商品として、ホームクリーニングの電気製品『LGスタイラー』が紹介されていました。 これは、衣類についたニオイやほこり、花粉などを除去し、しかも、シワが伸ばせるという画期的な製品で、焼肉文化の隣国で…

連荘

来年、ジャイアンツが優勝できない理由を書いておきます。 まず、セ・リーグでは、三年連続でMVPを獲った選手がいないこと。 あの王選手でさえ、二度のチャンスを逃しています。 丸選手の場合、シーズン終盤に内角攻めに苦しんだことでもあり、同じような…

組織に埋れず

村上春樹と村上龍の区別がついていない人は、多いような気がします。 あるんでしょうね、講演会でも。違う人、呼んじゃったみたいな。 で、私は最近まで、高村薫と高杉良を混同していました。 いえ、同じ人だと思ってたんです。 『レディジョーカー』の高村…

決断=実行

ねじめ正一という直木賞作家の著作に『落合博満・変人の研究』というのがあります。 その本のコシマキには、こう書かれています。 「落合博満という名前は、食べ物で言えばホヤのようなものであって、あるいはナマコのようなものであって、 はじめて食べると…

三塁ベースコーチが野球を変える

私の子供のころは、野球マンガが大ブームでした。 古くは『ちかいの魔球』』『黒い秘密兵器』そして『巨人の星』。 どれもこれも、バットにかすりもしない魔球を駆使するピッチャーの物語で、ミステリー的な謎解き要素も加わって、ドキドキしたものです。 し…

アライアンス戦略

少し前に、健康飲料の訪問販売者について、笑顔がないからダメみたいな話を書きましたが、意外にも慣れてくると話好き人間好きな人物であることがわかり、むしろ、こういう商売に向いているのでは?と思うに至りました。 きっかけは、年末商戦に向けてのギフ…

ボーっと生きてんじゃねえよ!

昔、一緒に仕事をしていた部下にキクチという男がおりました。 これが、めちゃくちゃ二枚目で、モテるなんてもんじゃない。 残業していると、同期入社の女性が迎えにきて、手伝っていくほどでした。 まぁ、外部の人間がすぐに手伝えるほど、簡単な仕事だった…

震える牛

久しぶりに『いきなりステーキ』の横浜・上大岡店に行きました。 平日・昼の一時を過ぎていたのですが、行列ができておりまして・・・大したもんですね。 これでもかとばかりの行きたくなる仕掛け。 店内に空席があっても、そこへテトリスのようにはめ込むの…

まもなく今年の漢字が発表されます。 そこで、私の予想を言います。今年はわかりやすい。それは、 『 平 』 冬季五輪は平昌で開催されました。 小平奈緒選手が大活躍です。 メジャーリーグでは、大谷翔平選手が新人王。 平野投手もこそっと成果を上げていま…

ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本

ベトナムのことについて、意外と知らないことが多いので、タイトルに惹かれて『ベトナムのことがマンガで3時間でわかる本』(福森哲也著・明日香出版社)を購入しました。 うーん、マンガとは言い過ぎですね。 イラストが多い本です。 まぁ、それはそれとし…

沈黙のパレード

健康寿命を考えた場合、多めに見てあと20年だから、週に一冊のペースで読んだとして20×50=1,000。千冊しか読めないので、ちょっと焦る。 できるだけ外したくないので、オススメ本に頼ります。 私のよりどころは、週刊文春の「ミステリーベスト10」。 全国のミ…

殺したい蕎麦屋

私の読書は偏っていて、芥川賞を受賞するようないわゆる純文学は、全くといっていいほど手にしません。 どちらかといえば、直木賞派。 とはいえ、小説を読むときは、潜水に臨むように、まず、大きく息を吸い込んでから、ゆっくりと踏み出していく感じ。 気合…

六次産業②

漁業で問題だと思うのは、獲ったら獲りっぱなしということです。 この後のことは、全部そっちでやっといて、と渡すことで仲買いの仕事が成立するわけです。 確かに、モノを売るとなると、ちょっと違ったセンスが求められますし、面倒っちゃ面倒です。 だけど…

六次産業①

山口県全体での漁獲量は、ピーク時に年間25万トンあったものの、現在では3万トンにまで減少しています。 唐戸市場に行っても、買いたいサカナがほとんどないということが珍しくなく、閉鎖する仲買のお店も少しずつ出てきました。 ひとつには、海水の温暖化…

巨人のほしい

子供のころ、野球ファンの9割は、ジャイアンツを応援していました。 巨人戦のテレビ中継は、一試合1億円の放映権と言われておりましたが、それで視聴率20%が保障されるものだから、高度経済成長だし安いもの。 やたらと多いCMもあって、高校野球からの…

外国人労働者受入れ問題

外国人の受入れについて、国会で論争が巻き起こっています。 年間に7,000人が失踪者となる外国人労働者のほとんどは、技能実習生で、理由の大半は、約束した賃金の不履行だとのこと。 信じられない話ですが、建設・繊維関連や農業などの業種では、一部の悪徳…

素直ということ

「ウチに来る健康飲料の販売担当者、変わったろ?」 「あぁ、前の人、おめでたなんだって」 「新しい人、多分、長続きしないね」 「どうして?」 「暗いんだもん、笑顔がないから。あれじゃ、売れない」 「なるほど。あそこの会社は、販売技術の教育、やって…

Gone with the Wind

「我々は共に闘ってきた。今までも、これからも…未来へ輝くその日まで、君が涙を流すなら、君の涙になってやる CARPのエース 黒田博樹」 2006年に黒田投手のFA移籍がウワサされたとき、カープの応援団が作成した横断幕のことばです。 このことで、気持…

マローネ・エ・アズーロ

イタリアでは、茶色と青のコーディネートがオシャレなんだそうで、これを「マローネ・エ・アズーロ」といいます。 なるほど、色彩学でいえば、お互いに補色関係にあり、組み合わせたときにシャキッとします。 ただし、これはシルエットが美しい人の話。 ムダ…

ポンポコ族

ひと昔前、暴走族という人種が幅をきかせ、公道を徒党を組んで、我が物顔で走っていました。 本宮ひろしの漫画では、それを英雄のように取り上げたりしており、そういう人たちの間では、ステータスとして確立しておりました。 しかし、一般の人に迷惑がかか…

問題発言

麻生副総理が、健康保険の赤字問題に触れて、「自分は高齢にも関わらず、ほとんど医者の世話になっていない。その一方で、何の努力もせず、その結果として当然のように医療機関にかかりっぱなしになる人を見ると腹が立つ」という趣旨の発言をして、大きく上…

勝手にしやがれ

沢田研二のコンサート中止が大きな問題になっています。 さいたまスーパーアリーナは、3万人を収容できるわけで、7,000席しか埋まらないとなると、そりゃあちょっととなるのは当然です。 私もひと昔前、コンサートのイベンターをやっていたので、よくわかり…

テレワーク

リクルート社には、在宅雇用開発室というセクションがあります。 今、はやりのテレワークを推進していく部署ですが、他社と大きく違っているのは、部署を構成するスタッフが、全員障害者であるということです。 障害の種類は、精神障害の人が多いといいます…

共感のことば

お客様と電話でやり取りしているときに、突然、相手が怒りだして、収まらなくなることがあります。 こちら側に大きな非がなく、説明内容もことばづかいも間違っていないケース。 その場合、ほとんどの人は、相手がおかしい、自分は運が悪かったと片付けます…

鬼のかく乱

私の場合、若くて健康というのだから、念が入ってます。いや、名前の話。 元気の源は、食生活にあるように思いますよ。 キラいなものはなし、なんでも食べる。 案外、バランスが取れていたりします、栄養価的には。 しかしながら、その分量を間違えてはいけ…

三連覇の偉業⑦

緒方監督の一年目、試合後のインタビューで「今日は○○が試合を壊した」などと、評論家目線で選手を罵倒するのを聞いた娘に「その選手の家族も聞いているのだから、もっと気を遣うべきである」と指摘されたそうです。 以後、監督は人が変わったように、コメン…

三連覇の偉業⑥

高校球児の場合、寮生活を経験した生徒が多いので、当然のように酒・タバコに走ります。 それででしょうか、野球選手はプロのアスリートにも関わらず、喫煙者が多いように思います。 カープの若き四番、鈴木選手も結構なスモーカーでした。 それが、ある日、…

三連覇の偉業⑤

1点を取るために、何本のヒットを要しているかを調べました。 広島 1.76本 ヤクルト 1.96本 巨人 2.00本 阪神 2.07本 横浜 2.11本 中日 2.15本 走塁の巧さや進塁打の理解、ボール球に手を出さないなど、ゲーム運びの巧拙が表れている指標といえるでしょう。…

三連覇の偉業④

優勝するチームに特徴的なのは、接戦に強いということでしょう。 1点を争うような勝負となったとき、確率の高い選択肢を採るからです。 今季の1点差ゲームの勝敗は、以下のとおり。 広島 21勝13敗 中日 24勝15敗 巨人 18勝17敗 ヤクルト 16勝17敗 横浜 14…

三連覇の偉業③

去年MVPを獲得した丸選手が、今季はさらに進化して、出塁率五割に迫る成績を残しました。 毎年、打撃フォームを変えて、研究を怠らない丸選手は、打ち終わったあとで、必ずノートにメモを書き込んでいます。 打ったときも打たないときも。それにスコアラーか…