ひと昔前、暴走族という人種が幅をきかせ、公道を徒党を組んで、我が物顔で走っていました。
本宮ひろしの漫画では、それを英雄のように取り上げたりしており、そういう人たちの間では、ステータスとして確立しておりました。
しかし、一般の人に迷惑がかかることも多い。
タレントの所ジョージ氏は、「暴走族という名前がいけない。カッコよく聞こえるから。だから、これをポンポコ族と呼ぶようにするといい。みんな、辞めると思うよ、そう呼ばれるのイヤだから」と言っていました。
なるほど。
ポンポコ族は、全く定着しませんでしたが、そのうち何となく下火になりました。
ハローウィンで、若者が大騒ぎをし、社会問題となっています。
渋谷のスクランブルは、手がつけられないとか。
これについて、カンニング竹山氏は、「マスコミの報道の仕方が悪い。こんなことがありましたよ、というのがホメているようにさえ聞こえる。だから、こういうのはダサい、と笑ってやりましょう」とコメント。
なるほど。
何かが起きたときに、ただただ批判するだけではなく、それを笑いに変えることができるのって、カッコいいとさえ思います。