都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

すべらない話

その昔、保険会社で山口県の責任者を拝命し着任すると、周南市の青年会議所(JC)に入会させられました。JCは「明るく豊かな街づくり」をテーマに掲げ、40歳以下の主として若手経営者や地域のリーダーを目指す若者の集まりで、徳山では親の会社を継ぐ二世の…

デブ論

はるな愛とか東尾理子とか、痩せるCMの人は、どういう気持ちなんでしょう?使用前の撮影時の話。失敗することだってあるでしょうし、何より自身の恥部を見せる、それもテレビで。加山雄三や神田正輝は、不愉快だと思うな、きっと!? デブ側の人々の多くは、…

ハゲ論

今から40年くらい前でしょうか、『不老林』という画期的な毛生え薬ができたということで、話題になりました。 確か一本が3,500円ぐらい。高いからこその説得力です。こういう商品は、父の日のプレゼントに丁度いいので、売れたでしょうね。 効いたかどうかな…

ブス論

かなり前の話ですが、『月曜から夜ふかし』という番組で、タレントの大久保佳代子さんが、全国にある店名にブスがついたスナックを調査して、本当のところはどうなんだろうという企画をやってました。 実際は、ほとんどの店が看板に偽りで、平均以上のルック…

バカ論

「バーカ、カーバ、チンドン屋。お前のかあちゃん、でーべーそ」 誰が考えたんでしょうねぇ?どことなく七五調で、リズムの良さにセンスが感じられるものの、職業差別であるとか、母親を侮辱する悪意性であるとか、イジメを広めようとする作者の意図を感じま…

チビ論

日曜夕方のヒットアメニといえば、『サザエさん』の前座を務める『ちびまる子ちゃん』です。 この国に勢いがあった昭和40年代を舞台に、平均的中流家庭で伸び伸び育った作者が、少女時代を思い出しながら描いたエッセイ風の漫画。 子供になったり、大人にな…

ギャンブル依存症

現在、日本におけるパチンコ屋さんは、9,639店だそうです(2019年12月末)。 ピーク時には、娯楽の王様なんて言われておりましたが、ジリジリと競技人口が減ってはいるようです。 業界としては、平日の昼間がポイントなので、主婦や年金生活者をターゲットに…

自粛警察

日がな一日釣りをしている人をずっと見続けていた男が「あいつはヒマだね。ずっと釣り糸を垂らしてやんの」と言った笑い話があります。 いるんですよね、そういう人。田舎には、特に多い気がします。他人のことが気になって仕方がない。 逆のタイプもいます…

世界で一番のねこ

私の世代で子役といえば、チャコちゃん(四方晴美)ケンちゃん(宮脇康之)で、知性みたいなものを出来るだけ隠すような方向にあったんだけど、今どきは違ってます。確かに、スーパー小学生みたいなことをしていると、イジメのターゲットにもなるわけで、そ…

ひとりぼっちを笑うな

世の中には、理解を超えたマイペースな人がいるもので、そういう人は予定調和なんてこと、意識にないわけです。 蛭子能収氏は、その典型とも言える人でありまして、数々のエピソードを残しています。 ・葬式のような場所で、みんなが悲しそうにしていると、…

首都感染

ワールドカップ開催地である中国の雲南省を感染源とした致死率60%のインフルエンザが、水際作戦も虚しく東京へ上陸。これを地方へ波及させないために、東京を完全封鎖するという奇想天外な物語が、2013年に描かれた高嶋哲夫氏の『首都感染』(講談社文庫)…

コロナ後の社会⑦

『警察白書』なんてものを覗いていると、犯罪件数が毎年減少していることがわかります。 なんたって、監視社会ですからね。そこらじゅうにカメラがあるのは見逃せません。 だけど、もっと大きな理由は、少子高齢化ってこと。犯罪にも適齢期がありますからね…

コロナ後の社会⑥

いろんな自粛がある中で、プロスポーツが受けたダメージは大きいです。 特に、野球やサッカーなど、大規模な集客がベースにあるビジネスの形は、変容せざるを得ません。 相撲もねぇ、そろそろ時間帯を変えないといけないかも。笑点と視聴者層が被っているの…

コロナ後の社会⑤

今から25年ほど前、会社の社員研修の一環として、アメリカ人の家をホームステイで訪れるというのがありました。 外資系の会社で、日米の連携がしっかり取れていましたから、相互理解を深める意味で重要だという判断があったのでしょう。 と言っても、それは…

コロナ後の社会④

マスクの着用が当たり前になると、化粧品が売れなくなります。 外見を気にしなくなる人が増えるんでしょうね。それって、いいこと? サングラスの売れ行きにも影響します。暑苦しいし。 その結果、社会全体として、一人ひとりの表情を読み取るのが、難しくな…

コロナ後の社会③

今年の初めまでは、有効求人倍率が1.6ぐらいで推移していました。 つまり、一人の応募者に対して、1.6の企業が採用しようと考える売り手市場。人手不足ってことですね。 その中身は、業種によって違っていて、建設や介護などのキツい仕事や農業・漁業などの…

コロナ後の社会②

昔、広報課の仕事をしていたときに、隣りの部署である宣伝課がやっていることにイライラしていました。それは、お金の使い方が違うからです。 新聞やテレビを相手にする場合、広告代理店がその窓口となるわけですが、そもそもその広告は、もともと値段のない…

コロナ後の社会①

コロナという感染症が、気温とどういう関係にあるのかがよくわかりませんが、風邪みたいな病気なのであれば、これから夏に向けて、収まっていくことでありましょう。 次のシーズンに向けては、ワクチン等の対策が進み、また違った展開が予想されますものの、…