都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

コロナ後の社会⑤

今から25年ほど前、会社の社員研修の一環として、アメリカ人の家をホームステイで訪れるというのがありました。

外資系の会社で、日米の連携がしっかり取れていましたから、相互理解を深める意味で重要だという判断があったのでしょう。

と言っても、それはたったの一泊二日。だけど、ほとんど英語が話せない私(相手先も日本語はダメ)にとって、それはもう緊張の二日間です。

向こうは向こうで、気まずい時間が流れてはいけないと、考えたのでありましょう。ホスト家族の友人の「ベビーシャワー」というパーティーに連れていかれ、ヘトヘトになったことを記憶しています。

グッタリして帰宅してのカルチャーショック。靴を脱がないんですよ、彼の国では。家に帰ったという気がしません。

大型犬が我が物顔で歩き回っていたので、余計にオンオフ感がなかったかも。何がいいんですかねぇ、その風習。

 

欧米に比べ、国内の感染者が少ないことについて、いろいろ議論されておりますが、その一つに挙げられているのが、室内土禁の習慣。

どう考えても、脱いだ方がいいでしょう。ヘンなもん、踏んでるかもしれないし。

そもそも、掃除についての概念が変わってくるだろうと、不思議な気持ちになります。

考えてみれば、ちょっと前までは、マスクだってバカにされていたような…

これは、畳業界にとって、起死回生のチャンスです。彼らも思うに違いない。なんで、こんなことに気づかなかったのか、と。

い草栽培でも始めてみようかしらん。

沈む産業があれば、浮かぶ仕事もあるのであります。