都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

黄金時代到来

インターネットのBIG6TVで、六大学野球慶應VS法政戦を中継していたので、どんなものかと覗いてみました。便利な世の中ですね。こんな試合まで、自宅で観戦できるなんて。

慶應大学の野球部は、ここのところずっと強く、プロ野球にも当たり前のように毎年選手を送り込んでいます。

2019年 津留崎大成(楽天3位)郡司裕也(中日4位→日本ハム柳町達(ソフトバンク5位)植田将太(ロッテ育成2位)

2020年 木澤尚文(ヤクルト1位)佐藤宏樹(ソフトバンク育成1位)

2021年 正木智也(ソフトバンク2位)渡部遼人(オリックス4位)中村健人(広島3位)

2022年 萩尾匡也(巨人2位)橋本達弥(DeNA5位)長谷部銀次(広島6位)

2023年 廣瀬隆太(ソフトバンク3位)

で、今年のチームは四番に座っているのが清原正吾。言わずと知れた清原和博の長男です。中学ではバレーボール、高校時代はアメフトをやっていて、大学に入学してから野球を始めたのですが、186㎝90㎏の立派な体躯は親譲り。部内の苛烈な競争で揉まれ、四年生となった今季、ようやくレギュラーを獲得したようです。下級生には、一学年下に元カープ前田智徳の息子である前田晃宏投手、二年生にこれも元カープ広池浩司の息子・広池浩成投手がいて、サラブレッドの二世選手が腕を撫しているのも頼もしい。

これに加えて、昨夏の甲子園優勝組が揃って進学してきたから豪華です。

早速、イケメンで話題になった丸田湊斗外野手が一番打者としてスタメン入りし、福井直陸内野手は昨日、代打で起用されています。そして、渡辺憩捕手が、この試合の延長12回に代打で登場してサヨナラホームランでデビューを飾りました。

このほか、スタメンに起用された報徳学園出身の林純司二塁手も一年生で、春のリーグ戦にこれだけ多くの新人がベンチ入りしているのは珍しいことです。

陸の王者と言いながら、ほとんどの競技でパッとしなかった慶應大学ですが、ここしばらくは野球部の天下が続きそうです。