セ・リーグのクライマックスシリーズ初戦は、ヒリヒリするような緊迫した試合となり、大いに楽しめました。
3対2でカープのサヨナラ勝ち。
ベイスターズの東克樹投手は、リーグ最多勝の実力をたっぷりと見せつけていましたが、カープのチーム一丸となった攻撃が、ヒットなしでも点
を取れるところを見せつけて、そのほんの少しの差に選手起用における監督力の違いを感じております。
ペナントレースでは、わずか0、5ゲーム差で2位と3位に分かれたのですが、地元開催できることと、引分けが勝ちに等しいとなるハンディキャ
ップが大きなプレッシャーとしてのしかかり、両チームの実力に見えないプラスが働いていたように思います。
前日に、広島地区限定でNHKの特番があり、カープ初戦の前景気を煽る企画が放映されていました(NHKプラスで観られます)。
その中で、両チームの大量なデータをAIが分析した上で、試合のシミュレーションを行っていたのが面白く、なんとカープが3対2で勝利する
と予言していたのです。これって…野球賭博で使ってるかもと思いました。てか、人工知能って、そんなことにも活用できるんだとビックリ。
すごくありませんか?
近い将来、選手起用や作戦の選び方について、人工知能の御託宣を受ける時代が来るような気がする。いや、もしかしたらピッチャーの配球等、
すでに導入されているのかもしれませんね。知らないだけだったりして?