都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

五字熟語

漢字検定の勉強をしていると、見たことも聞いたこともない四字熟語が登場します。 可惜身命(あたらしんみょう)…身体や生命をいとおしむこと 朽木糞土(きゅうぼくふんど)…やる気がなく、だらしがない人を教育することはできないのたとえ 守株待兎(しゅし…

ミカエルの鼓動

医者と気象予報士と占いの先生は似ていると思います。 不確実なことをボカシながらも自信あり気に言うからです。 その言葉を曲解されて、恨まれる場合もあります。感謝もされるけど、罵声を浴びせられることだってある。 そういうのを繰り返すうちに、感情を…

越境甲子園

山中湖で通っている床屋さんに行ったところ、高校野球の地区予選がモニターに映し出されていました。 西東京大会の準決勝、日大三高VS明大中野八王子戦です。 どうしてそんなのを見ているかと尋ねると、八王子は距離が近いので、親近感を覚えるそうです。地…

一人称の変遷

人が自我に目覚めるとき、親が一人称の呼び方の方向づけをします。 男の子だと、ほとんどは「ボク」。「オイラ」ってのもいるかな。「オラ」はしんのすけぐらい。 女の子は、結構な割合で自分の名前を使わせてます。「カオリ」とか「マミ」とか。男の子でそ…

漢字全廃論(2020/8/6分再掲載)

毎週木曜夜、ダウンタウンの浜ちゃんが進行する『プレバト』という番組を楽しみにしています。 元々は、『使える芸能人は誰だ!?プレッシャーバトル!!』というタイトルだったのが、縮められたとのこと。 番組内で有名芸能人が競い合うジャンルは、俳句・…

血、吸うたろか?

梅雨が明けて、連日暑い日が続いています。 山中湖でも、日中は30度ぐらいにはなるので、部屋の中にいると、ちょっとやな感じ。何せ、エアコンがありませんから。 それで、雨さえ降っていなければ、ベランダにハンモックを広げて読書です。 ただ、外にいると…

リカ

出会い系サイトっていうのは現代のお見合いシステムであり、実際に多くのカップルが結ばれているので、それはそれで結構なことであります。 今どきは、セクハラの壁が恵まれない女性の言い訳に使われてますからね。 もっと自由であるべきだと思います。そう…

自意識過剰について

私にとっての夏の美味しい三大料理は、カレー・うなぎ・冷やし中華です。 ただし、これらはお酒と相性が良くありません。だから、昼メシです。夜はあんまり。 で、夜に食べる三大おつまみは、冷奴・ゴーヤチャンプルー・アボカド納豆となります。 枝豆は好き…

情弱ビジネス

中古車の販売なんて、それだけであれば、さほど利益の出るもんじゃありません。 余程、安く買い叩くか、高く売り飛ばすか。 だけど、今どきはネットで簡単に比較できるので、そんなに無茶な価格設定とはできない。 となると、ものすごく大量な取引を行なうか…

心眼

飲食店の経営者は、お客様の顔を覚えるのが基本だといいます。 二回目だって、覚えてくれていたら嬉しい。スナックのママだと、わざわざ名前を連呼します。キープしたボトルでもあれば、それに紐付けているのは当然のこと。そういうの、図形認識能力とでも言…

この素晴らしき世界

芝居が上手いとされる男優は、酔っ払った状態を見事に演じます。 酔い方は人それぞれとはいえ、素面のときとは違う変化がある。その微妙な違いを演じ分けるのは、他者に対する観察力と自分を俯瞰して見ることができる能力です。ワンパターンに陥ることなく、…

正義の申し子

大人になったら何になりたいかの設問に対し、YouTuberみたいな選択肢は一ミリもありませんでした。そんな仕事、なかったから。 だけど、今の子供たちにとっては、遊びながらお金を稼ぐ大橋巨泉みたいな存在が理想であり、放送作家さながらの毎日は夢のよう。…

ひょっとして…

前半戦を終えて、首位に一ゲーム差とピッタリ付けたカープは、ファンに優勝を意識させてくれています。 好材料は、広島サミットの影響で、後半戦は地元開催を多めに残しており、甲子園を明け渡して死のロードが始まるタイガースと好対照です。 【残り試合に…

世界でいちばん透きとおった物語

小説を読まない人がいるなんて、私には信じられないけど、活字中毒者と対極にいる活字アレルギーの人も結構いるようです。 そういう人は、こんなブログなんて、絶対に読まない。気持ちがあったとしても、アレルギーだから身体が受け付けないのです。 また、…

女は男の指を見る

草食男子の存在が取沙汰される中で、広末涼子の直情径行ぶりがスカッとします。 そうだと思いますよ、好きなものは好き。別居が続いていたとするならば、他によろめいちゃう人ができてもしょうがない。ああいう女性は、いつもイチャイチャしていたいし、愛の…

最高の生徒

天才子役の名をほしいままにした芦田愛菜ですが、近年はドラマで見かけることがほとんどなく、やたらとCMに出るばかりで、稼いでるなぁと感心することしきりでした。 まぁ、本気で学校に通っていると、そんなに休めるもんじゃありませんからね。ワークライフ…

ハピネス

女性作家の比率はどれぐらいだろうとネット検索したところ、おそらく10〜13%であろうとの推計値はありましたが、はっきりしたデータとしては掴めませんでした。 本屋さんの書棚を見る限り、男性作家の方が多いような気がするんだけど、私がほとんど興味がな…

ハヤブサ消防団(2022/12/8分再掲載)

都会の人になかなか理解できないのが田舎の生活、カントリーライフです。 横浜育ちの私は、田舎度合いが10段階評価で3、5ぐらいの山口県徳山に6年、1、5ぐらいの蛍の里・豊田町で7年暮らしたので、都会との違いがよくわかります。 横並び意識や年功序列、親切…

テレビ離れ

イベントを企画する立場であれば、分かると思うんだけど、集客を考えた場合、土日に開催した方が良いのは当然です。 もっと言えば、昼間の方が良い。ファミリー層を丸ごと引き込めるからです。夜の時間帯は、限りがある。コンサートなんかで言うと、バラシで…

ええやん、スシロー

痛風になる前、30代後半から40代前半にかけて、週5で寿司屋に通っていました。ホントの話です。実にエンゲル係数の高い生活ぶりで、このときのビールと貝類が病状を進めたように思います。 今は、ちょっとした羽目外しでバチが当たるので、かなり手前のとこ…

ゴルゴ13

コンビニの書棚で見つけては、その都度購入するのが『ゴルゴ13』の最新刊です。ついに209巻となりました。 さいとうたかを氏が亡くなってからも、単行本は止まりません。一体、どこまで続くのでしょうか? 聞いた話では、床屋さんに一番置かれているコミック…

不可能な過去

2010年4月の法改正において、死亡事件の控訴時効が撤廃されました。 これにより、未解決事件については、いつまでも捜査が行われることになります。いいような悪いような。だって、捜査を担当する刑事の士気は上がりません。時間の経過と共に新しい証言や証…

トークの達人

自分を落としながら、いつの間にか相手を土俵に引きずり込むのは、明石家さんまの必殺技ですが、それに似た話術の手練れが、ノーガードで隙だらけを見せつつ、えげつない毒舌パンチを浴びせる上沼恵美子です。 関西弁には、キツいことを言っても、そう感じさ…

そば屋はなぜ領収書を出したがらないのか?

現金商売は、お金の流れが不透明なので、誤魔化しがききやすいです。 だからというわけでもないでしょうが、ほとんどの飲食店は脱税行為を行なっています。 売上げを過少申告するのは当たり前で、プライベートの消費も経費に加えようとします。 それを繰り返…

触発

先月、アメリカの刑務所で史上最悪のテロリストであるユナボマーことセオドア・カジンスキーが獄死しました。 1978年5月から1995年にかけて、16件の郵便小包爆弾事件を起こし、3人が死亡、20人以上を負傷させた連続爆破犯です。96年に逮捕されるまで20年近く…

アウト&アウト

私立探偵を職業とする人って、どういう経歴なんだろう? 学校を卒業してすぐに、なろうと思うもんじゃありません。 おそらくは、その依頼のほとんどが浮気調査だろうし、あまり前向きなものが感じられない。そもそもその仕事に値段がつけにくいんです。成功…

傲慢と善良

作家には、男性と女性がいます。もっとあるかもしれないけど、大きくは二種類。 それぞれに同性は上手く描くけど、異性についての踏込みが甘くなったりします。 だから、男性作家の登場人物は男性が多くなり、女性作家のそれは女性が多くなる。当然と言えば…

博士ちゃん

日本の放送文化に貢献したとして贈られる『ギャラクシー賞』というのがあります。 テレビに携わる業界人にとっては最大の栄誉であり、ここで表彰された番組は、間違いなく人々の心を打つ名作であるといえるでしょう。テレビラジオ版アカデミー賞という感じ。…

観光客お断り

最初のうちは面白かったんだけど、そのうちに飽きて、ほとんど見なくなったのが『オモウマい店』です。 出てくるコメントが「やっすい!」「嘘でしょ?」「食いてぇな〜」と毎回同じで、取材対象者であるお店の人が妙にテレビ慣れしてるもんだから、台本のあ…

うっちゃりは何故消えたのか

今季のプロ野球は、終盤の逆転劇やサヨナラゲームが多く、両リーグ共に面白い試合が増えているように思います。 その理由は、試合の後半に出てくる投手が不調であること。大勢・湯浅・栗林をはじめ、昨季に活躍した抑えの切り札が安定していないところに問題…