4月23日は『サン・ジョルディの日』です。
日本ではあまり知られていませんが、スペイン生まれのイベントで、バラの花と本を贈る日とされています。
バレンタインでチョコレートを贈るよりも知的で有意義だと思うのですが、落ち目と言われる出版業界にリーダーシップを取れる人がいないんでしょうか? 全く知れ渡ることなく、恵方巻どころかハロウィンにさえ抜かれた記念日の感があります。
我が国において、文字が読めない人なんてほとんどいませんし、世界有数の読書大国でもあるわけですが、秋に読書週間はあるものの、それが購買動機に直接繋がっていないのは、業者の怠慢だと思います。絶好のチャンスなんですけどね。年代や性別でセグメントするようにAmazonとタッグを組めば、巨大な市場が広がっているに違いありません。そういうの『イマーシブ・フォート東京』のマーケッターである森岡毅にお願いすると、いろんな知恵が出てくると思うんだけど、どうでしょう?