飲食店を選ぶ基準は、
(1)家で作らないものが食べられる
(2)メディアで評判になっている
(3)使われている食材が珍しい
です。
(1)は基本中の基本で、揚げ物が代表的です。寿司やラーメン、蕎麦もそう。
「ここの焼肉はタレが美味い」なんて言う人がいるけど、タレが主役だなんて意味が分からないし、そんな理由で焼肉店にこだわる人とは仲良くなれません。食べ放題だと恥ずかしい。
鍋物もなぁ。飲みに行って、メインが鍋だと集中力が削がれます。このフグは、10切れだから、一人当たり3、3みたいな…。刺身盛り合わせだったら、大体掌握できるんだけど、鍋は潜ってますからねぇ。
独身を貫いていると、こういうシェアする環境が苦手でありまして、これに会話が加わって脳内の別の部分を使い始めるとヘトヘトになります。
何の話でしたっけ?
あぁ、外食の基準でした。逆に、どういう店に行くかというと、なんと言ってもコスパのいい店。
値段の安さもそうですが、品数が多いってとこも注目です。
どうってことのない、おふくろの味的な料理だとしても、栄養バランスを考えると、カレーや丼物なんか目ではない。
私の家から徒歩2分の『サリー』は、そんなお店です。
外観は喫茶店みたいだし、看板表示も地味めなので、なかなか気がつきませんでしたが、ここの日替わり魚ランチ(税込850円)がスゴいです。
昨日は、イワシの刺身・サバの味噌煮・アジフライ・さつまいものレモン煮・魚卵の甘辛煮・大根の甘酢漬け・きんぴら牛蒡にご飯・味噌汁・漬物でした。
鮮度の良いイワシの刺身は滅多に食べられないし、味噌汁が魚のアラで出汁をとっているのがまた、嬉しい。
ランチに週イチで通っています。ファーストフードへは行く気になりません。
ちなみに、そういうお店へ行くタイミングは定休日の翌日が良い。
理由は、考えてみてください。