都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

六次産業②

漁業で問題だと思うのは、獲ったら獲りっぱなしということです。
この後のことは、全部そっちでやっといて、と渡すことで仲買いの仕事が成立するわけです。
確かに、モノを売るとなると、ちょっと違ったセンスが求められますし、面倒っちゃ面倒です。
だけど、本当は、そこの部分でしっかりやることで、差がつくのです。

萩大島船団丸は、そこに目をつけました。
仲買いや卸などの流通を介さず、獲れた魚を直接消費者に届けることを事業の柱にしたのです。
つまり、都市部の料亭などからの注文をその日にメールで受け、求められた魚種やサイズを選り分けて船上で活け締め。『鮮魚BOX』と名付けられた箱に詰めて出荷するまでの責任を持ちます。
鮮度がいい上に、使いやすい形で届けられるため、直接市場に卸すよりも、かなり高い値段で購入してもらえます。
料亭からすれば、中間業者がいないので、それほど高額には感じられないのです。

これは農業にも当てはまることなんだけど、販路を開拓する営業仕事が、なかなか難しい。
だけど、そこのところに目を向ければ、大きな利益を確保することができるということ。
最初にそれをやるってとこが、素晴らしいですね。