2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
国民のほとんどが知っているけれど、その題名が知られていないのが、オッフェンバッハ作曲の『天国と地獄』です。小中学校の運動会で、徒競走の定番ソングなので、聴いてみれば「あぁ、あの曲ね」と思うことでしょう。本人は、そのつもりで作ったわけじゃな…
流石に東大卒でてっぺんにたどり着く専業のお笑い芸人に心当たりはありませんが、慶應大学出身の高学歴芸人が普通に出てきました。 令和ロマンの二人をはじめ、真空ジェシカの川北茂澄、コットンの西村真二、オリエンタルラジオの中田敦彦…しかし、何と言っ…
少子化の勢い(?)はとどまるところを知らず、甲子園で行われる高校野球もその波をかぶっています。 もはや、公立高校が天下を取るなんてことは望めず、県予選を勝ち抜くことさえ難しくなってきました。 東大合格者数を増やすより、素質ある球児を集める方…
TVerのおかげで、関西地区限定で放映されている番組が観られるようになりました。 バラエティ関連は、あっちの方が面白いですからね。それは、素人の偏差値が高いことと、関西弁が見せるバリエーションの豊かさが表現を膨らませているからだと思います。「何…
1位 ソフトバンク 2位 日本ハム 3位 西武 4位 オリックス 5位 ロッテ 6位 楽天 順位予想は、昨年の実績をベースとして、そこからの戦力のプラスマイナスを見れば、精度を上げることに繋がります。 もう一つのポイントは、チームの根幹を成す主力の年齢…
1位 広島 2位 巨人 3位 阪神 4位 ヤクルト 5位 DeNA 6位 中日 優勝するチームには、シーズンを通じて安定した闘いぶりが求められます。決して、爆発力ではない。だからこそ、本塁打数や打率の数字が当てにならないんです。なので、攻撃力を示す数字に…
日本プロ野球におけるピッチャーの通算勝利最多記録は、金田正一の400勝です。それって、シーズン20勝を20年連続で達成しなければ出来ない記録なので、野球のルールでも変わらない限り、永遠に破られることのない大記録でありましょう。投手の分業制が進んで…
プロの棋士が将棋を始めた年齢は、例外なく小学校低学年で、中学生になってから覚えたなんて言ってる人は聞いたことがありません。 それは、教育分野での第一人者である心理学者ジャン・ピアジェが提唱した『認知発達理論』によって明らかにされています。こ…
今や大学への進学率が50%を超え、お笑い芸人の世界でも大卒が当たり前となりました。 高卒以下の芸人と大卒芸人の違いは、親の諦めです。 成績が良くなければ、その将来に期待することなく、何をしようとも寛大な気持ちでいれます。 だけど、大学まで行かせ…
大学卒業後に勤務した保険会社で配属された支払い部門には、社内一と言われる美女がおりました。 その女性の隣りの席に座らされた私は、毎日が夢のよう。大学では将棋部でしたからね。美しいだけでなく、頭が良くて性格もいい。こんな人が本当に実在すること…
月に一度のペースで映画を観に行きますが、そのほとんどは邦画です。何故かと言うと、洋画の字幕がストレートに入ってこないのと、それ以上に問題なのが、外国人がみんな同じ顔に見えるってとこにあります。だから、頭の中で常に理牌(リーパイ:麻雀用語)…
広島の有名人であるタッちゃんこと達川光男は、現役時代に身体にかすってもいないボールが当たったと言い張って、死球で出塁する詐欺師みたいなことをやっておりました。それだけ、チームプレーに徹し、勝利にこだわっていたとも言えますが、あの野村克也監…
自他共にケチだとされている人は、ポケットマネーで150万円を支払うなんてことは絶対にしません。ケチを甘く見てもらっては困る。 石破総理が配ったのは、官房機密費からのお裾分けです。これは絶対に間違いない。 だから、追及するならば、ポケットマネーだ…
先日の『そこまで言って委員会NP』は「メディアスキャンダルとフェミニズム」がテーマで、性暴力事件の背景に何があるかについて、徹底討論しておりました。 その中で興味深かったのは、パネラーの竹田恒泰がトランプ大統領がLBGTなどにおける多様性政策を撤…
維新の会が高校授業料の無償化を訴えているのは、大阪府でこの政策を既に実行済みなので、全国区で認められれば、その分の財源が浮くという計算があるようです。その額は約290億だといいますから、ムキになっているのもさもありなん。その金額を新たな政策に…
ドジャースとカブスがMLB開幕戦のために、海を越えてやって来ました。 片道12時間の長旅なので、それなりにマイナスの影響もあるでしょうが、それ以上の興行的魅力が日本の市場にあるようです。 もうちょっと飛行時間の短縮が出来れば、NPBがメジャーに吸収…
警察には一般企業にもある役職とは別に、九つの階級があります。 下から巡査・巡査部長・警部補・警部・警視・警視正・警視長・警視監・警視総監の順です。 その警察官になるためには、大きく分けて二種類の進路が存在します。 一つ目は、大学や大学院を卒業…
大学生のとき、家庭教師とは別に、短期でいろんなアルバイトをやりました。 スキー場のリフト小屋、放送局食堂のウエイター、鉄板工場の機械清掃…中でもシーズンごとに楽しみにしていたのが、銀座高級百貨店のお中元・お歳暮の配送です。一個につき200円の歩…
大学の将棋部は、男だらけでした。てか、男しかいませんでした。今と違って女流棋士がほとんどいなかった時代ですから、将棋を指そうとする女性なんて、ほーんと珍しい。 ところが、ある日、入部希望で二人の女性が部室を訪ねて来たため、部内は騒然となりま…
30年ぐらい前は、将棋界ではコンピュータなんぞに負けることなどないと言い切っていた棋士が結構いました。 実際に2010年ごろまでは、プロ棋士が同じ土俵に立つこともなく、アマ三段の私でさえ、そう簡単に負けないので当然だと甘くみていたのです。 それま…
『上田と女が吠える夜』という番組で、タレントの峯岸みなみが結婚のお祝い返しを知らずにいたエピソードを披露したことに対し、MCの上田晋也から「自分が知らなかったとしても、旦那が指摘するんじゃないの?」のツッコミを受けて「旦那がYouTuberで、中…
特に球技系の運動部において、キャプテンというのは強いリーダーシップを求められるので、人格的に優れた人物が選ばれます。 山田とか佐藤じゃなくて、キャプテンという役割で呼ばれ続けるので、本人の自覚も高まっていきます。 そして、何かにつけて、チー…
大学時代、ほとんど授業に出ず、パチンコや麻雀に明け暮れる、本当にどうしようもない自堕落な生活を送っていました。 親は知りません。毎朝8時には実家から出かけているので、まさかそれがパチンコの開店時間に合わせてのものだとはつゆ知らず、真面目にや…
3月8日は「国際女性デー」で、女性の社会的、経済的、文化的、政治的な成果を称える日なんだそうです。 日本はジェンダーギャップ指数で下位に位置し、さまざまな分野での女性の進出が遅れています。フジテレビの事件なんかでも、主要な経営スタッフに女性…
前に、本を読むスピードとして時速60ページと書きましたが、このブログを書くスピードは、題材によって差があるけれど、平均時速600字というところ。もともと遅筆である上に、キーボード入力が右手人差し指一本なので、そんなもんです。反芻(はんすう)しな…
まったくもって無神教論者なので、神様と仏様の区別がついておりません。 だから、神社とお寺の違いも分からない。何となく、そういうものがあってもいいのかなという感じ。それって、親の教育なんだと思います。 見たことないですからね、そういう存在。な…
ヒンドゥー教や仏教の考えにもある「輪廻転生」の概念は、生命は今世では完結せず、死んだ後も肉体から離れ、魂が次の生を受け「輪廻転生」を繰り返すという思想です。人は生まれ変わる。虫になったりもするらしい。 そうした考えに関連して、良い行いをすれ…
文壇の重鎮に、曽野綾子と三浦綾子のW綾子がいます(W浅野みたい!?)。そして、曽野綾子の旦那さんが三浦朱門だというからややこしい。いや、三浦姓を名乗らなかったのは、そのせいかも? この夫婦二人が、最近、相次いでエッセイを出しました。妻が『老…
私の活字中毒のきっかけとなったのは、椎名誠です。 ちょっと不良だけど硬派な彼の文体に、まず惹き込まれました。『さらば国分寺書店のオババ』から始まって、『哀愁の町に霧が降るのだ』『気分はだぼだぼソース』『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』『…
読書のジャンルの中で、ミステリーと並んで好きなのがエッセイです。 いろんな作家の頭の中を覗いているようで、自分と違う考え方を知るのが愉しいんです。変わっていればいるほど面白い。 先日、BSテレ東の『あの本、読みました?』で紹介されていた一冊…