都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

デノミネーション

知人のK子さんは、96歳の母親と二人で暮らしています。
この母親が、地元のことばで言うところの“にぎり”で、無駄遣いどころか必要なお金もできるだけ出そうとしない。
日常生活における支出はもちろん、一緒に外出したとしても、財布を開こうとせず、支払うのはK子さん。
かくして、多額の遺族年金が、ほとんど手付かずの状態で、貯まっていると言います。
そして、そのお金は、母親の部屋の畳の下にあるんだと。
世間で言うところのタンス預金ですね。
こういうお年寄りが、実に多いらしい。
つまり、持っているんだけど、使わない。
マイナンバー制の導入によって、預貯金の動きは把握できるものの、タンス預金までは掴めません。
そこで、財務省は秘策を練っています。

それが、“デノミ”の実施です。
現行の100円を1円にすることで、ドルや元、それにユーロと同等の扱いになるというのは表向けで、実はタンス預金を焙り出すことに意味があるんだと。
なんだか、決まってもいない消費税10パーセントを大前提の既成事実とするための、軽減税率情報といい、自分たちの描いたシナリオに沿って、着々と動いているような気がします。
重苦しいねぇ。